一枚の特選フォト「海 & 船《


One Selected Photo "Oceans & Ships"

Back to: Top Page | 特選フォト⌈海&船⌋目次 (Ocean and Ship Photos) | ご覧のページ


長榮海事博物館を訪ねて [台湾・台北]

1

2

台湾の台北市内にある長榮海事博物館(Evergreen Maritime Museum)は、世界的に有吊な台湾の海運会社エバーグリーン (Evergreen)傘下の財団が設立・運営する文化事業施設である。総統府から徒歩で4~5分の距離にある。台湾大学付属医院、中央図書館、 東門(景福門)、中正紀念堂などのすぐ傍である。最寄駅は地下鉄MRTの淡水線「台大医院《であり、徒歩5分ほどである。

公式ホームページ: 長榮海事博物館
http://www.emm.evergreen.com.tw/index.aspx
館内は5つの主要展示エリアで構成される。


5F 世界船舶エリア History of Ships

    原始時代からのプリミティブな舟、帆船、蒸気機関を動力とする船などの模型が展示され、世界の船舶発展史を 知ることができる。展示サブエリアは、「原始船《、「ヨーロッパの帆船《、「蒸気機関動力船の時代《、 「中国/台湾の船《である。展示されるいずれの模型も精巧に製作された一級品である。

    「ヨーロッパの帆船《の模型例: French warship from the 18th century, HMS Queen Anne, Mayflower, Golden Hind, Vasa, HMS Sovereign of the Seas, Le Soleil Royal, HMS Victory, Endeavour, Jutta, Nippon Maru II, Flying Cloud, Cutty Sark, Lightning, Dhow, America(スクーナー), Hull model of a schooner from the late 18th century, Juan Sebastian de Elcano, Bellonaなど。

    「蒸気機関動力船の時代《の模型例: model of a paddle wheel from the Steam Packet Amazon, English steam yacht, City of Paris, PS Columbia, St. Louis Belle (川船), steam paddle launch (Edwardian style)*, Medway Queen*, Mt. Washington*, Adriatic*, SS Great Eastern, Duchessof Fife*, Stefan Cel Mare*, Triad, USS Aramis (*=動力 外輪船)

    「中国/台湾の船《: 福船Fu-chuan, 沙船Sha-chuan, 王船king boat, 烏魚船mullet boat*, 鏢魚船harpoon boat* (*=漁船)。

4F 現代船舶エリア Modern Ships
    20世紀以降に建造され普遍的に利用された各種近代船の模型が展示される。サブエリアは「遠洋客船《、 「現代貨物船《、「現代の軍艦《からなる。

    「遠洋客船《での大型客船(ocean liners)の展示例: SS Oceanic, RMS Queen Elizabeth, SS Andrea Doria, RMS Queen Mary, SS Normandie, SS France, RMS Oceanic, RMS Titanic, RMS Doric, RMS Windor Castleなど。

    「現代貨物船《では、エバグリーン社の数多くのコンテナ船模型が展示される。

    「現代の軍艦《では、戦艦、巡洋艦、空母、潜水艦などの多数の軍艦艇模型が展示される。例えば、USS Missouri (BB-63), USS New Jersey, Bismark, HMS Hood, SMS Lutzow, Yamato, USS Essex (CV-9)*, HMS Eagle*, USS Intrepid*, HMS Iron Duke, HMS Kent (*=空母)。
    その他潜水艦模型としては、伊(イ)号第400(Japanese I-400 Submarine), U-69, U-47, HMS Sealion, G-6など。

3F 海洋画エリア Gallery of Marine Paintings
    海と船の多様な情景が描かれた絵画が数多く展示される。 「海洋画エリア《における展示サブエリアは、「風起雲湧《、「波乱万丈《、「荒れ狂う海《、「船の礼賛《、 「港湾のイメージ《、「版画のような船首《、「漁と漁船《からなる。

3F 海洋台湾エリア Maritime Taiwan

    「海洋台湾《エリアでは、世界史の観点から台湾の住民と海との関係を解き示す。古地図、日台航路船、基隆・高雄・淡水などの 港発展史その他のパネル展示。展示サブエリアは、「台湾発見《、「VOCが大員にあった(オランダ東インド会社)《、 「港と埠頭《、「国際化に向けて/台湾の経済動脈《、「希望の島へ向けて出航《からなる。

2F 航海探索エリア Navigation and Exploring

    航海ブリッジの実物大の装置、エンジン制御や操船コンソール、各種の航海機器などが展示される。 展示テーマは、造船、ブリッジ、航海設備、機関室、船舶通信、消防活動・救援、運河、コンテナヤードである。

なお、1Fエントランスロビーには、鄭和提督らの立像と宝船、アラビアのダウ船、先住民族タオの伝統的漁撈カヌーの実物が 展示される。

画像1はそのロビーでの展示風景、画像2は博物館全景である。

[台湾紀行2017.02.27-03.06/博物館訪問03.03.][拡大画像: x27509.jpg][拡大画像: x27500.jpg]


Back to: Top Page | 特選フォト⌈海&船⌋目次 (Ocean and Ship Photos) | ご覧のページ