1. 撮影年月日: 2018年9月25日
2. 撮影場所: ポルトガル南西の港町ラゴス
3. ラゴスは、その昔フェニキア人やギリシャ人が建設した港町である。ローマの支配時代には「ラコブリガ」と呼ばれていたという。
イスラム勢力下にあった時代には、町の中心部は「ザワヤ」と呼ばれる城壁に取り囲まれていた。現在でも旧市街地の周囲には城壁が
部分的に残されている。
市街地の中心部に「レプブリカ広場」がある。広場の真ん中に大航海時代の先駆者エンリケ航海王子(Infante D. Henrique)の
座像が鎮座する (画像 1 ; 王子が死去した1460年から500周年を記念するモニュメント)。座像はどこかで
見たものとそっくりである。リスボンの海洋博物館のエントランスホールにどっかりと据えられていたのと同じ様である。
エンリケ王子像の眼前には海が広がる(画像 3 参照)。地中海への入り口にあたる海域である。その海を南へたどりて行けばモロッコである。
エンリケの目は、彼がかつて目指したアフリカの大地をじっと見つめているかのようだ。
広場の片隅には「旧奴隷市場」の建物(画像 2 )が残されている。その入り口には「奴隷市場 奴隷制度への戦いの中心 市立博物館
「ホセ・フォルモシーニョ博士」 Mercado de Escravos Nucleo Rota da Escravatura, Museu Municipal Dr. José Formosinho」と
記される。大航海時代の先駆者であり、その後のポルトガル王国の大繁栄を導いたエンリケ王子にとって、奴隷市場は不名誉な建物
であろうが、歴史的史跡として残されている。閉館日・時間でもないのにその扉は閉められていた。見学できず何も学べず
残念であった。市場での奴隷売買の歴史はどんなものであったのか、いずれひも解いてみたい。
開館日・時間: 火曜日から日曜日 10:00-12:30、14:00-17:30。
メールアドレスは museu@cm-lagos.pt。ホームページは http://www.cm-lagos.ptである。
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