画像は東京・墨田区の押上2丁目交差点に設置された、「曳舟川」の由来を記した碑に描かれた曳舟情景である。
碑文には次のように記されている。
「曳舟川の由来」
曳舟川は、徳川幕府が本所開拓に伴う上水として、万治2年(1659年)に開削したものです。当時は、本所上水、
亀有上水などと呼ばれ、瓦会根(かわらそね)(現越谷市)の溜井(ためい)から分水して、亀有から
四ツ木をへて本所と深川の各地に配水されたようです。
その後、享保7年(1722年)に上水としては利用されなくなりましたが、川筋の脇を四ツ木街道が通り
水戸街道に接続しているため、次第に重要な交通路として利用されるようになりました。
この川が「曳舟川」と呼ばれるようになったのは、「サッパコ」と呼ばれる田舟のような船に旅人を
乗せ、岸から引かせたことによるものです。
...........(省 略).........
昭和29年6月東京都告示によって川としての役割は廃止され、昭和30年代を中心に埋め立てられて、道路として
整備されました。
平成5年3月 墨田区
[撮影年月日:2019.3.24/撮影場所:「すみだ郷土文化資料館」(墨田区向島2-3-5; 電話03-5619-7034)からの帰途、
言問通りと曳舟川通りとの押上2丁目交差点(すみだ水族館へは至近距離にある)にて。]
1.[拡大画像: x28544.jpg]
2.[拡大画像: x28545.jpg: 「曳舟川の由来」を記すパネル]