一枚の特選フォト「海 ＆ 船」

大阪築港大桟橋の古写真

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画像1・2は、「大阪港開港150年記念　近代港湾として発展した「築港・天保山エリア」画像」と題する大阪市立図書館デジタルアーカイブズ Osaka Municipal Library制作の広報ポスターに紹介された大阪築港大桟橋の古風景である。ポスターの掲示場所は、大阪市港区の地下鉄中央線「大阪港駅」構内の 通路の広報用壁面である。 画像1.　キャプション「築港大桟橋」。　[拡大画像: x28796.jpg] 画像2.　絵葉書の写真と見られるが、そこには「大阪築港桟橋 A Pier the Chikko Osaka」と記される。日の丸の国旗を掲げる船は、大阪商船の「大信丸」である。　 [拡大画像: x28797.jpg] [撮影年月日：2020.10.10／撮影場所：大阪市港区・地下鉄中央線「大阪港駅」]

1 2 1. 大阪市立図書館デジタルアーカイブズ Osaka Municipal Library制作の広報ポスター「大阪港開港150年記念　近代港湾として発展した 「築港・天保山エリア」画像」の全体。　[拡大画像: x28798.jpg] 2. 「大桟橋まで運行していた市電」の様子。市電は二階建てで、上階はオープンデッキになっている。画像中央に公衆電話ボックス のようなブースが見える。　[拡大画像: なし] 3 3.　天保山公園（地下鉄中央線「大阪港駅」より徒歩5分ほど）に西村捨三の銅像と顕彰碑が建つ。碑によれば、西村の生誕は天保14年 7月江州彦根。明治30年10月、西村は築港事業を創(はじ)めるに当たり招聘され、初代築港事務所長に就任した　(同年10月17日築港の起工式が 挙行された)。その任は5年有余に及び、創業の困難を克服して今日の大阪港の礎を築いた。開港90年を記念して碑が建立され、銅像が 再建されたものであることが記される。　[拡大画像: なし]