一枚の特選フォト「海 & 船」
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「明治36年 早船が浮かぶ風景(写真提供 斎藤貞夫氏)」
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「昭和7年 新河岸川荷船 写真提供・近藤光男氏(小金井市)」
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「昭和6年頃 帆かけ船 写真提供・斉藤貞夫氏(川越市)」
「ふじみ野市立福岡河岸記念館」の旧・福田屋には幾つかの施設案内パネルが設置されるが、「新河岸川舟運の福岡河岸」と題する説明書きには、
下記の通りの案内文が添えられている(原文のまま)。
川越と浅草の間を結ぶ船便には、種類並船(なみふね)、早船(はやふね)、急船(きゅうぶね)、飛切(とびきり)、雁船(かりぶね)
という種類があった。早船とは、主として乗客を運ぶ屋形船の定期便で、急を要する軽い荷物も扱い、4~5日で一往復した。
並船は、荷物だけを運ぶ不定期便。終着地・浅草花川戸との間を往復するのに7~10日ほどかかった。
[撮影年月日:2020.8.9/撮影場所: ふじみ野(旧・上福岡)市立福岡河岸記念館(回漕問屋・旧福田屋)での「福岡河岸・新河岸川
古写真展」より]
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