漁業技術の画像集・FishTech
著作者/水産大学校名誉教授・理学博士 前田弘
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第 1 部 11 簡単な漁法 16 磯見・鉾突き 16-12 磯見・鉾突き( 2 ) 下関地方において、磯見は、漁期その他が漁業法規と漁協内の申し合わせによって制限され、従事者の老齢化に ともなって、限られた時期と限られた地点において、数隻の漁船がルーズな集団として岸の近くで操業している のを見かける。その漁船と装備を漁港で見かけることはほとんどなくなった。 1995年までに撮影した写真はファイル「磯見」に示した。
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この漁協の主要漁法は棒受網と底曳網であり、若手はそれらに従事し、底刺網は老人か兼業漁家が従事する。
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No.3
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No.4
それぞれの機能は、ファイル「磯見」に記したので、それを参考にすれば分かる。 No2.では右端の3本が重なっている。No.4ではそれぞれの機能が分かり易い。先端の材質は、ステンレススティルで、 柄にはビニールテープを巻いてある。年に数日ずつ数回と、余り使用頻度は高くないが、よく手入れされている のが分かる。
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No.6
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