一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
マル・デル・プラタ港の海&船風景 (その3)/浮体式船渠 (フローティング・ドック)
[アルゼンチン/マル・デル・プラタ]
1
2
画像は、南米アルゼンチンのマル・デル・プラタ港の静穏な港内水域に浮かべられ、入渠船舶を修理中の浮体式ドックである。
陸上に造営される普通の船渠と比較して、その効率・経済性はいかがなものであろうか。陸上にドックを建造する空間的余裕などがなければ、
このような浮体式ドックの活用も合理的であるに違いない。だが、陸(おか)からの資機材の搬入や作業従事者の移動など、
諸々の追加的コストや時間が掛かり、その分は船舶修理コストに跳ね返ることになろう。入渠の船は、マジュロ
(Majuro/マーシャル諸島?)船籍の「サタン号(Saturn)」(IMO 9400851)と船尾に記されている。推測するに、便宜置籍船なのであろう。 [2014.3.20-21 アルゼンチン、マル・デル・プラタ港にて][拡大画像: x26416.jpg][拡大画像: x26417.jpg] |
![]() ![]() 3 ![]() ![]() 2. 「サタン号」。 [拡大画像: x26419.jpg] 3. 同上。 [拡大画像: x26420.jpg] 4. 港区内にある陸上の小型船舶修理ヤード。 [拡大画像: x26421.jpg] |