一枚の特選フォト「海 & 船」
海浜アート/ポルトガル・カスカイスでの海景(1)
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1. 撮影年月日: 2018年9月24日 2. 撮影場所: ポルトガル・カスカイスのリベイラ海岸にて 3. ポルトガルの首都リスボンのテージョ川沿いに走る路線電車、その始発駅の「カイス・ド・ソドレ(Cais do Sodré)」から電車に乗って 小一時間ほどのところにある終着駅のカスカイス (Cascais) に向かう。カスカイスはリスボンに近く人気も高い、大西洋に面する海浜 リゾート地である。ユーラシア大陸最西端のロカ岬の灯台(Farol do Cabo da Roca)に行くには、カスカイス駅前から路線バスに 乗り換えることになる。さて、カスカイスには、カスカイス湾に面する小さな海浜(リベイラ海岸 Praia da Ribeira/Ribeira Beach)と 名付けられている)があり、その辺りを散策して出会ったのが画像1&2の風景である。 いわば観光客相手の一種のアート・ビジネスである。子どもたちが大いに喜びそうなお伽の国を連想させる砂の傑作である。 長年砂アート創りを手掛けてきたベテランの「遊戯人」によるものだろう。通りすがりの観光客や子供たちは、その造形に一瞬 目を奪われよう。私も目を楽しませてくれたお礼に、また造形の努力に敬意を表して、ユーロ硬貨を小さな池に投げ入れた。 さて、ところで、この遊戯人はもう一つのビジネスをもっていた。 ビーチで憩うにあたり日除けが欲しい人向けにカラフルなビーチパラソルを貸しているのである。今は9月下旬であるが、本日は快晴で 日射しも強く汗ばむほど暑い。お陰で、今日はレンタル・ビジネスも盛況のようだった。 [2018.10 記]
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