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2. 〆粕: 復元模型。製作協力 かねいち海産 戸邉敏氏。
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3. (画像左)〆粕: 平成30年製作 本館蔵(大利根分館製作) キャプションによれば、鰯(イワシ)を用いて再現した〆粕。煮沸(しゃふつ)後に圧搾し、
油分などを除いて十分に乾燥させると元の重さの約4分の1に減少した。打ち欠いた際に、形が残るものと粉々になるものとが生じる
が、金肥(きんぴ)として流通した、と記される。
(画像中)魚油: キャプションによれば、平成30年製作 本館蔵(大利根分館製作)。 展示してある〆粕とともに得られた魚油である。約4.5㎏の鰯(イワシ)からは
300ml 程度の魚油が得られた(展示物はその一部で90ml 分)。魚油は、油皿(あぶらざら)に灯心を浸して燃やす行灯などの照明用燃料
として広く利用された、と記される。
(画像右)干鰯(ほしか): 複製 原材料 故・永田征子氏 提供。
4 「干鰯俵」本館蔵。キャプションには「利根川と江戸川が分かれる関宿や境には大きな
干鰯問屋があり、銚子周辺や常陸国で生産された干鰯が高瀬船によって運ばれてきました。干鰯俵は米俵と異なり、俵の編み目が
粗くなっています」と記される。
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