一枚の特選フォト「海 & 船」
ズワイガニ工船・恵光丸(舵輪と写真) [戦没した船と船員の資料館/神戸]
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神戸市中央区海岸通3丁目1番地6に「戦没した船と船員の資料館」がある。 第二次大戦において、幾万の民間船員と共に、膨大な数の民間船が戦時動員され、日本周辺海域や南方海域で犠牲となった。 平成28年時点で戦没船員は60,000余人にのぼる。終戦時の政府発表によれば、戦没船舶(一般商船・漁船・機帆船など)は7,000余隻 であった。同資料館では、在りし日のそれらの戦没船舶の写真や史料などが展示されている。 画像1&2は、同館の玄関ホールに展示されるズワイガニ工船・恵光丸の舵輪と写真である。案内パネルには次のように記される(原文のまま)。
[撮影年月日:2020.10.10/撮影場所:全日本会員組合の「戦没した船と船員の資料館(War Memorial Maritime Museum)」/神戸] |