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    第17章 辞典づくりの後継編さん者探しを家族に依願し、未来へ繫ぎたい
    第1節 家族への手紙(その1)/最初に読んで!


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     第17章・目次
      第1節: 家族への手紙(その1)/最初に読んで!
      第2節: 家族への手紙(その2)/ドメインとサーバーの契約延長と支払い
      第3節: 辞典づくりの若干の「系譜」と「思い」について
      第4節: インターネットでの後継編さん者の「公募案内」と「応募要領」
      第5節: 後継編さん候補者の応募要件について補足説明する
      第6節: 後継編さん者への幾つかの重要な「お願い」
      [資料作成中]辞典の作成と継承のための「実務マニュアル(要約・基礎編)」「実務マニュアル(詳細編)」



全章の目次

    第1章 青少年時代、船乗りに憧れるも夢破れる
    第2章 大学時代、山や里を歩き回り、人生の新目標を閃く
    第3章 国連奉職をめざし大学院で学ぶ
    第4章 ワシントン大学での勉学と海への回帰
    第5章 個人事務所で海洋法制などの調査研究に従事する
    第6章 JICAへの奉職とODAの世界へ
    第7章 水産プロジェクト運営を通じて国際協力
    第8章 マル・デル・プラタで海の語彙拾いを閃く
    第9章 三つの部署(農業・契約・職員課)で経験値を高める
    第10章 国際協力システム(JICS)とインターネット
    第11章 改めて知る無償資金協力のダイナミズムと奥深さ
    第12章 パラグアイへの赴任、13年ぶりに国際協力最前線に立つ
    第13-1章 超異文化の「砂漠と石油」の王国サウジアラビアへの赴任(その1)
    第13-2章 超異文化の「砂漠と石油」の王国サウジアラビアへの赴任(その2)
    第14章 中米の国ニカラグアへ赴任する
    第15章 ニカラグア運河候補ルートの踏査と奇跡の生還
    第16章 「自由の翼」を得て、海洋辞典の「中締めの〝未完の完〟」をめざす
    第17章 辞典づくりの後継編さん者探しを家族に依願し、未来へ繫ぎたい
    第18章 辞典づくりとその継承のための「実務マニュアル(要約・基礎編)」 → [関連資料]「実務マニュアル(詳細編)」(作成中)
    第20章 完全離職後、海外の海洋博物館や海の歴史文化施設などを探訪する(その1)
    第21章 完全離職後、海外の海洋博物館や海の歴史文化施設などを探訪する(その2)
    第22章 日本国内の海洋博物館や海の歴史文化施設を訪ね歩く
    第23章 パンデミックの収束後の海外渡航を夢見る万年青年
    最終章 人生は素晴らしい/「すべてに」ありがとう
    後書き
    * 関連資料: 第19章 辞典づくりの未来を託すための準備を整える「実務マニュアル・詳細編」)


家族への手紙(その1)/最初に読んで

(1)はじめに
  ホームページの「和英西仏葡語・海洋総合辞典」は、過去35年ほど続けてきた海にまつわる語彙拾いと用語集づくりの結晶である。「完成」した 訳ではない。物の性質上、真の「完成」に達することはないと思う。目標年にしていた2020年に一応の一区切りをつけたもので、辞典を 「中締めの〝未完の完″」と位置づけた。何とかウェブ辞典の「原形」らしきものができた。将来に渡って辞典づくりが受け継がれて行けば、 少しずつでもその「進化」を遂げることができよう。受け継がれなければ、その「進化」は望みえない。

  突発的な急逝に備えてこの手紙を書き留めておいた。思えば、2009年8月末に中米のニカラグアの山中で一度他界したのも同然で あった。あの時は、「三途の川を渡るのはまだ早い」という、天のご先祖様のお導きで奇跡的に助かった。お陰でこれまでずっと永く家族皆で 人生を歩んでこれた。だから、大満足の人生であった。この世に生を授かりついに突然この世を去ることになった。悲しむことはない。 人生を皆と全うすることができ幸せな一生であった。悲しむよりも、最後のお願いを一つだけ聞いてほしい。

  ウェブ海洋辞典のドメインやレンタルサーバーの契約期限が毎年3月中~下旬にやって来る。延長手続きと支払いが滞ると契約が打ち切られて、 ウェブ辞典がネット上から消滅することになる。契約延長手続きと支払いをしてほしい。それからもう一つ、辞典づくりの未来を託す後継編さん者 (辞書作りの担い手)を見つけて、それを受け継いでもらってほしい。

(2)お願い事は3つ
(1) ウェブ海洋辞典のドメインとサーバー契約に関する延長手続きと支払い(年1回の支払いで、期限は毎年3月中旬から下旬、余裕をもって毎年 2月中に契約延長・支払いを済ませてきた)。
(2) 辞典づくりの後継編さん者の公募によるリクルート(「いつまでに」という期限はないが、1~3年以内くらいに。その間に契約が 途切れないよう、毎年2月中には、延長手続き・支払いを完了してほしい)。
(3) 辞典関連データや資料の「実務マニュアル」(要約編・詳細編)などの後継編さん者への引き渡し。

(3)ドメイン&サーバー契約の延長・支払い関連の基礎事項について
  海洋辞典のドメイン契約、およびレンタルサーバー契約の期限が、それぞれ、毎年3月31と3月27日に来る。 過去には、両契約とも、クレジットカード払いによる「自動支払い・自動延長」方式をセットし、毎年全て自動的に 処理されてきた。しかし、それは既に取り止めている。
現在は、いずれの契約も、毎年、所得税の「確定申告」の時期が来たら、ネット上の「ユーザー専用ページ」にアクセスし、契約延長をした後に、 面倒だが、契約金をコンビニで支払っている。余裕をもって毎年2月中には全ての延長手続き・支払いを完了してほしい。 より詳しくは、「家族への手紙(その2)」にメモしておく(ID、パスワードは別途メモしておく。取り扱いは慎重に)。後継編さん者が見つ かるまでは、毎年、この延長と支払いを続けてほしい。全部で年間7,000円ほどで高くはない。

    ① ドメインの契約期限: 毎年3月31日 (契約先: 「ムームードメイン社」 https://muumuu-domain.jp/)
    ② レンタル・サーバー契約期限: 毎年3月日27日 (契約先: 「ロリポップ社」 https://lolipop.jp)
    「グーグル」で検索しても同社ホームページにアクセスできる。

(4)ネットによる後継編さん者の公募について
  二つの延長手続きを完了すれば、取敢えず1年間の余裕ができるので、その間に辞典づくりの後継編さん者を、ネットで公募して見つけてほしい。 そのための「公募案」と「募集要領案」は、本章第5節に次の題名で記しておく: ①「和英西仏葡語 海洋総合辞典づくりの後継編さん者の公募 について(御案内)」、および ②「公募要領について」。

  公募時には、①と②を、適宜補筆修正のうえ(例えば、募集期限)、コピー&ペーストでもって、辞典ホームページ のトップページの最下方辺りに目立つように貼り付けて掲載して、応募を待つことを考えている。
(index.txtファイルに①と②を貼り付け、htmlファイルへ「名付けて保存」する(=「名付けて保存」を用いて「index.html」ファイルへ変換する)。 その後、ftpソフトでサーバーにアップロードする。詳細は「実務マニュアル(要約・詳細編)」。

(5)継承編纂者への辞典データ・関連資料などの引き渡し
  辞典づくりの次代(第2代)の後継編さん者への辞典に関する全データの譲渡。その他、後継者が辞典づくりするうえで参考としうる 「実務マニュアル」(要約/基礎編)、および資料「実務マニュアル(詳細編)」、その他を譲渡してほしい。

ホームページ「和英西仏葡語・海洋総合辞典 」 初代編纂者 中内清文 (作成年月日: 2021年3月20日)


* 初回の公募において編さん者を決められなかった場合は、半年あるいは一年ほど間をおいて、再度公募を試みてほしい。 二度目の公募でも見つからなかった場合でも、辞典づくりの未来を託す後継編さん者探しを諦めるという選択肢はなく、 何としても、辞典づくりを受け継いでもらえる編さん者に巡り会えるまで、チャレンジを続けてほしい。


    第17章 海洋辞典の承継編者探しを家族に依願し、辞典を未来に繫ぎたい
    第1節: 家族への手紙(その1)/最初に読んで!


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      第1節: 家族への手紙(その1)/最初に読んで!
      第2節: 家族への手紙(その2)/ドメインとサーバーの契約延長と支払い
      第3節: 辞典づくりの若干の「系譜」と「思い」について
      第4節: インターネットでの後継編さん者の「公募案内」と「応募要領」 第5節: 後継編さん候補者の応募要件について補足説明する
      第6節: 後継編さん者への幾つかの重要な「お願い」
      [資料作成中]辞典の作成と継承のための「実務マニュアル(要約・基礎編)」「実務マニュアル(詳細編)」