第2節 ドメインとサーバーの契約延長(年1回更新)と支払いについて
2-1 ドメインの「ユーザー専用ページ」へのアクセス法、契約の延長と支払い法
(1) ドメインの「ユーザー専用ページ」へのアクセス
ドメイン名: http://www.oceandictionary.jp
[注]「https」と記される場合もある; それは「ムームードメイン社」が有料でホームページを暗号化しており、セキュリティ性が高い。
① ドメイン契約の延長(=更新)や支払いをするには、「ムームードメイン社」のウェブサイトへアクセスする。
・ 「グーグル Google」などでの検索キーワード: 「ムームードメイン」、「muumuu-domain」、あるいは「https://muumuu-
domain.com/」 。
② ウェブサイトのトップページ右上に「ログイン・ボタン」がある。「ログイン」をクリックし、
「ユーザー専用ページ」である「コントロールパネル」(略=「コンパネ」という)へアクセスする。または、人物マークのプルダウン
メニューにある「コントロールパネル」をクリックする。(時折り、サイトの表示内容、手続きなどが変更されることがある)。
ログインするには下記情報を入力する。
・ 「コンパネ」ページからは、「ウェブ海洋辞典」のドメイン契約延長関連のあらゆる手続きや、同社への照会・通信を行うことができる。
[注意] ①ドメイン(ムームードメイン社)、②レンタルサーバー (ロリポップ社)、③データをサーバーにアップロードする
ための「ftpソフト、またはffftpソフト」(後述)、④ヤフーメールなどへログインするためのユーザーID(アカウント)やパスワードなどを、
家族・確定した後継編さん者など以外の外部関係者に漏らさないこと。アカウント、パスワードが漏洩すれば、本人になりすましてウェブ
辞典の乗っ取りや、データの改ざんなどを自由自在にできてしまうので、十分注意が必要である。
(2)ドメイン登録の延長と登録料の支払い(別添のコントロールパネル関連のコピー資料を参照のこと)
① 「ユーザー専用ページ」(=コントロールパネル=コンパネ)にアクセスすると、下記のように記されている(ページ左の縦コラム
にあるメニューの「ドメイン管理」のプルダウンメニューの「ドメイン操作>ドメイン一覧」を見ると、同じ情報が記されている)。
ドメイン名 : oceandictionary.jp
契約期間: 2024.3.31まで (あとXX日)、 「更新する」
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② 「更新する」をクリックして、「お支払方法選択」のページへアクセスする。
・ 記載内容を確認する: ドメイン名、契約年数「更新1年」、年間費用・総額4,319円(2024年2月現在)、決済方法、コンビニ名、
入金締切日(毎年3月21日)などが表示される。
・ 決済方法としては、これまで「コンビニ決済」、「セブンイレブン」を選択してきた。
・ 次に、その最下段にある「支払い情報を表示」をクリックする。
・ 「お支払い情報」の記載内容をよく確認の上、最下段にある「払込票を表示する」をクリックする。払込票の内容を確認する。
③ 「インターネットショッピング払込票」をプリントアウトし、それをもってコンビニで支払う。これで延長・支払いの手続きは
完了する。なお、支払い期限をよく確認すること。
・ 支払いは「セブンイレブン」が最も簡単(「ローソン」の場合店頭での端末操作ありうる)。「セブンイレブン」の場合、一度
プリントアウト後、事情で支払いが遅くなり期限が過ぎてしまうと、やり直しがきかない可能性があるので注意のこと。
・ エラーを避けるため、②~③の一連のクリック操作をゆっくりと確実に行なうこと。
・ 後日、ムームードメイン社から登録済みのメールアドレス(kknaka1967@yahoo.co.jp)に「入金確認メール」が届く。後述の通り、3,4日先行して
アドレスを変更しておかない限り、当該入金完了メールは上記アドレスに届くようセットされている。
④ 「コンパネ」ページの左縦コラムにあるメニューの「ドメイン管理>各種支払い>ドメイン支払い」ページの「お支払い」ボタンをクリックすると、
上記②の「お支払方法選択」の場合と同じページにつながる。手続きは②~③と同じ。
[注意]ムームードメインからログアウトするには、コンパネの「その他>ログアウト」ボタンをクリックするのがベター。
その他の最重要事項(その1)
① 契約の満期が到来する2か月くらい前に(=年明けの1~2月頃に)、余裕をもって「コンパネ」にログインし、ドメインの
延長・支払い手続きを行なう。
・ 「ドメイン契約」と「レンタル・サーバー契約」の期限はほぼ同じに設定してある。毎年ドメインは3月21日に、サーバーは
3月31日に期限が到来する。
・ ドメインの延長可能単位は複数年ではなく基本的に1年単位となっている。故に、1年ごとに更新する。仮に複数年間
を指定できたとしても、1年単位で延長する。サーバーの満期到来時期と合わせるため。
・ 毎年「税金の確定申告」時期(2月中旬~3月中旬)になれば手続きを思い起こして、着実に1年毎に延長してきた。
・ かつてクレジットカードからの引き落としによる「自動延長方式」や、「おさいぽ!・支払い」という電子マネーのデポジット方式
を利用してきたこともあるが、過去の経験からして、別のリスクがありうるのでこの方法を中止してきた。
・ 「ムームードメイン社」との契約額(年間)は 4,200円ほど(2023年2月時点)。2024年は4,300円ほど。(毎年少し値上げされる
かもしれない)。
② ドメインの契約延長については、コンパネ上の①「登録者情報/編集(変更)」や、②「ユーザー登録情報(お客様情報)」ページに記載される
データを基本的に何ら変更することなく、初代登録者(初代編さん者)「中内清文」の代理として(あるいは、中内の受託をもって、
あるいは中内に成り代わって)、上記(2)の①~③に従って契約延長や支払いを完了することができる(ただし、下記のことに留意して)。
それと共に、ウェブ辞典の維持管理・編さん・アップデートを続けることができる。
今後において特段の支障がなければ、半永久的にずっとこのやり方で毎年延長と支払いを続けることが
できるものと考えている。これが最もシンプルなドメイン契約の引き継ぎ方法であると考える。
[注]ドメイン登録者(契約者)の氏名、住所、メールなどの情報を記載し変更もできるページは、パネル上の①および②のみとなっている。
・ ただし、コンパネ上の①「登録者情報」および②「ユーザー登録情報(お客様情報)」ページに記載のメールアドレスは、当座
サイトの管理に当たる家族、若しくは後継編さん者のメールアドレスに変更しておく必要がある。それによって、ムームードメイン社
からのメール受信などができる。以上、第一の方法とする。
③ 第二の方法は、①「登録者情報」および②「ユーザー登録情報(お客様情報)」ページの記載項目のデータを、後継編さん者の
ものへ変更しておくことである。ただし、「登録者情報」に記載される「公開連絡窓口番号」と「登録者番号」(いずれも契約
固有の番号)は変更できないし、また変える必要もない。
・ 登録者情報の書き換え・変更には、「ドメイン管理>ドメイン操作>WHOIS情報変更」をクリックして、「登録者情報の変更」ページを開く。
・ 海洋辞典のドメインは「http://www.oceandictionary.jp」。末尾の「jp」は世界的に信用度が高いJPドメインの
管理組織「日本レジストリサービス(JPRS)」に登録されていることを示す。「jp」をもつものは「汎用JPドメイン」と称される。
・ JPドメイン登録時に「登録者情報」として個人名、メールアドレス、ウェブページ、住所、電話番号などを記入したが、
「JP Whois」というシステムにてオンラインで外部に情報公開されるのは「登録者名(和・英語)」(ドメインの所有者・持ち主)と、
「公開連絡窓口」(管理者情報)のみである。他のデータはムームードメイン社預かりとなっている。
ドメインの管理・トラブル時におけるJPRSとドメイン所有者間での後者との連絡先として「JP Whois」で公開されるのは、登録者名
と登録者番号だけであり、ムームードメイン社がJPRSとの間での連絡窓口となっている(連絡の代理人となっている)。
[注] 後継編さん者にあっては、登録者名やメールアドレスを変更したりすると、ドメイン情報認証のためのメール連絡が
あるかもしれない。例えば、登録されているメールアドレスが有効かどうかを確認するためのメールが送られてきたりする。
その場合それに対応する。また、認証は、登録者の変更、新規ドメイン取得時などの場合になされる。
④ 「その他>個人設定>ユーザー登録情報」のページ上で、「コンパネ」へのログイン用アカウント(ID)、
パスワードを変更できる。さらに、ムームードメイン社が顧客管理のためだけに保持する「お客様情報」を変更できる。ただし、
お客様情報は、登録者やWHOIS情報とは全く別物として扱われる。
[備考] 「中内清文」のヤフーメールの廃止・削除について。後継編さん者が最終的に決まり、同氏のメールアドレスへ切り換えた
としても、「中内清文」のヤフーメールについては当分はそのままにしておく。ムームードメインからのメールは届かなくなるが、
他の多くの一般メールの受信でも使っているので、いつの日にか完全に用済みになるまでは解約せず、
そのまま保持し続けること。
その他の最重要事項(その2)
● ドメイン契約延長の期限が過ぎてしまうと、ドメイン登録が取り消される。取り消されると「海洋辞典」のネット上
の住所が無くなり、閲覧不能となる。
サーバー契約が有効であったとしても、ウェブ上の住所(ドメイン、URL)が抹消された場合、ネット上存在しないのと同じになる。
● 登録が抹消された後に、他者が同じドメイン名(oceandictionary.jp)を登録してしまうと、我が方は同じドメインを再登録
できなくなる。新規登録者から直接に、またはムームードメイン社のようなブローカーを通じて、そのドメインを買い取り復活
できればまだラッキーである。だが、他のドメイン名に変更することにでもなれば(例えば、www.oceanpedia.jpなど)、30年
以上維持されてきた辞典サイトの住所では最早存在しなくなる。
● グーグル検索で「ocean」「dictionary」の一般的な英単語2文字を入れて検索すると、5~7千万のヒット件数のトップに
何十年も表示され続けてきた。「海洋」「辞典」で検索しても5~6百万のヒット数の
トップ表示となってきた。
● 過去にはクレジットカード払いによる「自動延長・自動支払い」方式などをセッティングしてきたが、辞典編さん者が突然の不幸に見舞
われる場合、サイトが完全自然消滅に陥るリスクが高い。それ故、マニュアル方式によるコンビニ支払いとしてきた。
それだけでなく、後継編さん者のリクルート(公募など)をはじめドメインやサーバーの延長・支払い手続きについて、家族に口頭と
文書で託すことにしている。辞典の作成・継承方法に関する「実務マニュアル(要約・基礎編)」などの作成は、万一の場合に備えて
の事前準備の一環である。
[参考] ドメインやサーバー契約の基礎
ドメインとは「ウェブ海洋辞典」のネット上のアドレス(住所)のこと。
・ 正式には「IPアドレス」という(本来は、「203.189.109.100」のように数字で表わされる)。
・ 「URL」ともいわれる。
・ アドレスが数字表示では分かりづらいので、「http://www.oceandictionary.jp」、「http://oceandictionary.jp」などと、
分かりやすい名称で表わされる。
かくしてホームページのアドレスには、電話番号と同じように、世界でただ一つしかない数値(IPアドレス)が割り当てられている。
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