第6節 その他の重要事項について
6-1.フォルダ・ファイル・画像などの名称の変更と留意点
(1) フォルダーやフィアルの名称を変更することは、先ずもって基本的に無いものと推測される。だがしかし、仮に変更する場合は、
関係する何十何百というファイル(拡張子.txtや.htmlのファイル、時に画像ファイルなど)に何らかの影響が及ぼぶことになる。
ホームページの起点である「index.html」のファイル名(=ページ名)を変更することは100%ありえないことであるが、
仮定の話としてそれを「start.html」へ変更したとすると、何千というファイルに修正を加える必要性が生じる。何故ならば、
基本的に、全てのファイルは直接的にこの「index.html」ファイルと紐づけられ、リンクしているからである。即ち、全てのウェブ
ページから辞典のこのトップページ「index.html」(ホームページの起点・基点)に戻れるようにリンクされている。(注)ここではファイルはページとイコールとみなして差支えない。
例えば、「世界の海洋博物館」への入り口(ポータルサイト)としているファイル「museum_index.html」を仮に「mus-index.html」に
変更した場合、即座に150ほどのファイルに修正を加える必要性が生じる。
何故ならば、「museum_index.html」は、フォルダー「mus」を経由して、そのフォルダー内にある8つのフォルダーに収納される合計150
ほどのファイルとリンクしているからである。逆に言えば、それら全てのファイル(=ページ)上において、「index.html」や
「museum_index.html」ファイルへ戻るためのリンクが張られている故である。
なお、「museum_index.html」を「mus-index.html」に変更した場合、トップページ「index.html」上において、そのリンク先を変更しておく
必要がある。さもないと、トップページから「世界の海洋博物館」というポータルサイトへのリンクが遮断されてしまう。
また、ポータルサイトの「世界の海洋博物館」は、そのページ上において、「世界の水族館」・「世界の海洋組織」、および日本・米国・英国(UK) などの海洋博物館ページと特別なつながりを有しているので、それらのページ上において、リンク先を「museum_index.html」から
「mus-index.html」へと変更しておく必要性が生じる。このように、名称を変更したファイル(=ページ)はいずれかのページへと
つながっており、また逆に多くのページによってリンクされてもいる。
(2) 名称変更するファイルとつながる他の全てのページにおいて必要な修正を加えておかないと、正常なリンクが保たれないことになる。
従って、ファイル名を変更する場合は、どの程度の数のファイルにいかほどの修正を加える必要性が生じるものか、事前に十分見定めること、
また修正に要するおおよその日数月数や労力につき、事前に予測した上で実行に移すことが望ましい(ファイルはウェブ閲覧上の
利便性を確保するためため、あちこちでリンクし、あるいはリンクされている)。事前に十分納得しないままに名称変更に着手して
しまうと、後々において、時間的・労力的観点から大きな代償を払うことになりかねない。「リンクの張り直し」がどの程度生じる
ことになるかを読めない限り、軽々な名称変更をお勧めできない所以である。
(3) 辞典づくりの黎明期では、知識不足と不慣れのためにフォルダー・ファイル名の変更を繰り返した。名称を落ち着かせるべく多くの
試行錯誤を行なった。ウェブ辞典の創始から30年ほど経た現在では、フォルダー名・ファイル名を変更すべき必要性は殆どないものと
期待したい。だが、真に必要が生じた場合は果敢にして慎重なトライアルを期待したい。
6-2.フォルダー・ファイル・画像などの階層移動と留意事項
(1) 仮に「ローカル・ディレクトリ」(自宅のパソコン内のフォルダー・ファイル、その階層構造)内でファイルの位置を変更した場合
(例えば、あるファイルを他の階層のフォルダーへ移動させた場合など)、それに合わせて「リモート・ディレクトリー」(レンタル・
サーバーにおけるそれら)でも、適切に移動させことで同じ構造にしておかねばならない。いずれの場合も、移動そのものは物理的には
至極簡単に実行できるが、問題は上記6-1の場合とは比較にならないほどのリンク修正が発生する場合がある。
(2) 移動する予定のファイル(=ページ)上において、リンク先の指定を適切に修正しておく必要がある(ファイルの移動時には、
適正なファイル名への変更をも伴うことが多い)。移動させるファイル上において修正しておくべきリンクについては、その数はそれほど
多くないのですぐに対応できよう。しかし、当該ファイル移動によって何らかの修正が求められる他のファイルは、何十何百と生じる
可能性がある。
階層移動に際しては、「エクスプローラー」でフォルダー「oda-I (Ocean Dictionary)」が有する「フォルダー/ファイルとその
階層構造」を再確認しておくことが大事である。多くのファイルが収納されているフォルダーの階層位置を変更したり、フォルダーを
二分割化(あるいは2フォルダーを統合化)したりする場合には、リンク修正が求められるファイルが大幅に増加し、それらの修正に
多大の時間と労力を余儀なくされることがある。
(3) 事例をここで取り上げたい。フォルダー階層構造の「scape1>scape_by_randam>randam27」にあるファイル「select2720-8.html」
をファイル「select2452-2.html」へ変更し、かつフォルダー「randam24」へ移動させると仮定する。先ず、ファイル名称
「select2720-8.txt、および同.html」を「select2452-2.txt、および同.html」へそれぞれ変更し、「名付けて保存」したうえで、
移動させることで、移動そのものは完了する。
ただし、些細なことだが、ファイル「select2452-2.txt、および同.html」において、「このページのトップに戻る」のリンク先を "select2452-2.html#return-to-top" へと変更しておく必要がある(ファイル名が変更された由)。なお、ファイル
「select2452-2.txt、および同.html」上には他ページとのリンクが張られていないので、これ以上の
リンク修正はない。
しかし、仮に、他のファイルが、元のファイルである「select2720-8.html」をリンク先に指定していたとすれば、それを
探し出すのはまずもって困難と推察される(故に、ファイルを移動させるのは、慎重にも慎重さをもって臨むべきものと思料される)。
さて、ファイル名を「select2452-2.html」へ変更しフォルダー「randam24」へ移動した場合、同フォルダーのポータルサイトと
なっているファイル「s_index_24」上において、新規ページ(select2452-2.txt、および同.html)を受け入れたことを追記し、かつ
「s_index_24」をサーバーにアップしておかないと、その新規ページは迷子になってしまう(当該新規ページにアクセスすることが
不可能となってしまう)。
逆に、フォルダー「randam27」のポータルサイトであるファイル「s_randam_27」上において「select2720-8.html」とのリンク関連記述
を削除することで必要な修正を行ない、同ファイルをアップしておく必要がある。
これらの一連の修正作業工程は全く少ない方である。フォルダーやファイルを新規に追加(あるいは2分割化)することは軽々に
なしうるが、 フォルダーやファイルの名称を変更した上で全く位階の異なる階層へ移動させる場合には、とてつもなく多くの
リンク先を修正することにつながる。作業完了には何週間何カ月も 要するすることになりかねないので、変更のための制度設計を事前に
十分検討して頂きたい。
(3) 将来厄介な作業に巻き込まれることがないようにとの観点から、これまでフォルダーやファイルの名称や階層位置の変更
を繰り返しながら、リンク修正などの雑多な手直しに取り組んできた。リンク修正の手直しが完了しないままとなっているファイル
が希に見受けられることもあるかもしれない(リンクが正常でないことは、そのクンク箇所をクリックしてジャンプすれば
すぐに分かる。あるいは画像が壊れていて正常に表示されていない。原因としては、階層の指定間違いなどのリンクの不正確さが最も多い)。
しかしながら、現在では名称や階層位置の変更の必要性はほぼなくなっているものと推察される。
基本的には、現在ではほぼ問題なくフォルダー・ファイルの新規・追加作成やアップデート作業を続行できる状態にある。
敢えてフォルダーやファイル名、それらの階層位置を変更せねばならない必要性はほぼないものと思料される。
いずれにせよ、フォルダー・ファイル・画像などの階層上の位置変更(移動)によって生じる修正は、ごく短時間で済ませられる簡単
なものから、何ヶ月も要し根気との闘いになるものまで多種多様である。位置変更には事前の用意周到さが求められところである。
(4)辞典の「進化」のためにはどうしてもフォルダーやファイルに何らかの変更が不可避となり、位置変更
を行なうことも起こり得る。フォルダーやファイルの二分割化(場合によっては統合化)はありうる。特に二分割化は十分ありうるが、
その作業は、論理的に考えれば複雑性を引き起こさない。変更が不可欠の場合には、上述の通り事を急がず、変更に伴う具体的な
影響の範囲(リンク修正の内容・程度など)を事前に吟味し、見極めた上で対処することが求められよう。
変更内容と手順についていろいろ図上演習を行ない、試行錯誤的にリンク修正をしたり、画面表示やリンク操作を試したりして、
具体的な修正範囲と所要期間を見定めることが、その後の円滑な実作業に大いに役立つことになる。また、収拾のつかない無用な
混乱を避けることにつながる。変更作業の工程などをノートにメモしておきながら進めることもお勧めしたい事項である。
6-3.日常的、および短期・長期の定期的なバックアップについて
(1)自宅のパソコン上で日々辞典づくりに用いている全データ(即ち、FUJITSUデスクトップパソコン本体の「ローカル・ディレクトリー」
の中のフォルダー「oda-I (ocean dictionary)」の中の全データ)こそが、いずれのデータよりも最新のものといえる。勿論、サーバーにアップされているデータは貴重なバックアップデータにもなっている。しかし、念のために、外付けハードディスク(IO-DATA HDPC-U)を接続し
「oda-I (ocean dictionary)」をバックアップしてきた(本体のデータよりも常に少しだけタイムラグが生じているのは、実務上やむを得ない)。
(2)新規作成の文書・画像ファイルや、既存のそれらをアップデートしたものを「ftpソフト」でアップロードした後は、面倒かもしれないが、
日常的にその都度、上記ハードディスクにこまめに上書き保存している。
また、頻繁にアップデートしてきたファイルを収納するフォルダー(例えば、英和・和英辞典のフォルダー「eejj」「jjee」など)
については、1週間に1度はハードディスクにバックアップ措置を講じてきた。
あるフォルダー内にある多くのファイルについてはアップデート作業を繰り返したりしていると、
バックアップ漏れも発生しがちとなる。特に、作業を多く繰り返したファイルが多く収納されているフォルダーについては、
定期的に、外付けディスクに確実にバックアップしておくことが大事となる。さらに、年間四半期ごとくらいに全てのフォルダー・ファイル
の完全なバックアップは不可欠である。また、メールのやり取り、ネットサーフィングなどを通じたウイルス侵入に備えて、
「Norton」などのアンティウイルス・ソフトによる日々の対策は不可欠である。
(5)撮り溜めた何万枚ものオリジナルの画像は、基本的には外付けディスクへ時系列的に保存してきた(加工処理後のオリジナル
画像は基本的には廃棄している)。要するに、パソコンが万一回復不能な故障やウィルスに侵されたりするリスクを想定して、
深刻なダメージやトラブルを回避するために、ウェブ海洋辞典の全ファイル・画像のみならず、オリジナル画像についても外付けディスクに
保存してきた。電気ショートなどで一瞬にしてパソコン本体の不具合や、全てのデータの破壊などの最悪の事態も
ありえる(過去に海外赴任国で苦い経験あり。またハードディスクを手元から落とし全データの破壊に至った苦い経験もした)。
瞬時のデータ喪失やパソコン本体故障など、自身や友人の手痛い経験を生かしてきた。
(6)なお、バックアップを目的とした辞典の全ページの印刷は勧められません。何故ならば、本文だけでも何千ページも印刷する
ことになり、また画像まで印刷すると数万枚にも上る。インク経費も相当高額になり、また所要時間も相当なものとなるので諦めてきた。
しかし、1部だけでも印刷し簡易製本しておきたい。だが、印字の鮮明さと耐用年数につき疑問なしとしない。
6-4.画像フォルダー「x」「z」、および画像ファイル「x….jpg」、「z….jpg」、その他の例外的な画像について
(1) 「海洋辞典」に張り付けている画像は、メモリーを食う画素数の大きなオリジナル画像(1画像数メガバイト)ではない。
画像編集ソフトにてメモリー・画素数を落としたもの(人間の目には同じに見える)を「ローカル・ディレクトリー」の
フォルダー「x」と名付けるフォルダー内に保存している。
それらの画像は「x….jpg や、 x….gif」などと名付けられ、「リモート・ディレクトリー」(レンタル・サーバー)には全くアップ
ロードしていない。(アップロードするとサーバーのメモリー容量を大幅に占有してしまい、契約容量を軽く超える)。
「x….jpg」のサイズは「z….jpg」に比して少し大きいが、画素数はネット用に減数している(ごくたまに、その「x画像」の提供依頼がある。
著作権上問題のないものと確信をもてるものであれば、無条件あるいは条件付きで提供することがあった)。
(2)「x….jpg」を縮小したものを「z….jpg や z….gif」などと名付け、フォルダー「z」内にアップロードし閲覧に供してきた。
ただし、画像は「x、z」のいずれかの英字が接頭語として付けられている訳ではない。それ以外の名称の画像が例外的に「ローカル・
ディレクトリー」に保存され、またアップロードもされている。例えばフォルダー「z」内のフォルダー「 z-otra」に所蔵される。
それ以外の名を持つ画像が例外的に収蔵・アップされている。
たいていの場合、「x画像」と「z画像」はペア(対)になっており (ただし、番号そのものは全く異なる)、フルサイズの「x画像」
を用いての再加工のための便宜を考え、そのペアが分かるように同じ文章ページ上に「x画像とz画像」が記載されている
(ごく稀にペアになっていない場合、即ち、「x画像」が欠けている場合もある)。
また、その「z画像」がごくまれにフォルダー「z」以外に保存されている場合もある。画像にみられるいろいろな例外については、
今後可能な限り整理し、例外をなくすよう取り組む予定。例えば、フォルダー「 z」の中のフォルダー「z-otra」内に、例外的な
名称をもつ画像が収納されている。それらの例外は極力少なくしているが、無くなることはない。例えば
特殊なマーク画像など。また、例外的な名称をもつ画像がフォルダー「z-otra」以外にも見受けられる。それらも少なくすべく
整理中であるが、完全に失くすことはできないかもしれない(例外を無くすためには、今となっては膨大な修正作業を要す)。
6-5「htmlファイル」と「txtファイル」のペア(同名であるが拡張子が異なるファイル)について
フォルダー「oda-I (Ocean Dictionary)」には、拡張子「.html」の文書ファイルの他に、同名であるが拡張子が「.txt」であるファイルが
ペアで存在する。また、サーバーにもそのようにアップロードされている。「エキスプローラー」で
もって「ローカル・ディスク」の「oda-I (ocean dictionary)」の中の全フォルダーの配列や階層構造をご覧いただきたい。
フォルダー内には同名で「.html」「.txt」の2ファイルがペアで並んでいる。全てこれらは作業上の便宜のためだけに
ペアとなっている。
また、サーバーには何万という画像ファイル(例外はあるが、99%は「z….jpg」(極一部だが「z….gif」の拡張子をもつ)
がアップされている。それらは画素数を減じた画像である。他方、フォルダー「x」の中にある拡張子「x.…jpg(または極一部x….gif)」
画像は、サーバーにはアップされていない(これらのサイズはかなり大きいものの、画素数そのものは減じられている。一画像
につき数MBを有するオリジナルの画像ではない)。いずれにせよ、オリジナル画像や「x….jpg(gif)」をサーバーにアップして保管すれば、
契約上の限度容量である100MB(?)を簡単に超過してしまう。現在は、「z….jpg」のファイル画像を全てアップし続けても、
レンタル・サーバーには未だ相当の余裕がある(2025年現在、容量使用率はまだ100分の1ほどである)。
6-6.html作成言語である「タグ命令記号」の基本ルールは将来もほとんど変わらないはず
(1) 予見される将来においては、「html作成言語/タグ命令記号」に関する基本的ルールは変わらないであろうが、技術は常に進歩
を続けるので、時々html作成言語関連の図書やウェブ上の資料に関心を払い、最新技術の発展動向を知ることは有意義である。
タグ命令記号の一部が廃止されたり、ある命令記号を使用しないことが推奨されたり、新規に命令記号が開発・改善されたりするなど、
タグの何らかの変更・追加などがありうる。これまで命令記号の使用中止などによって直接的な影響を被ったり、感じ取ったりしたことは一度もない。
(2) かつて、スペイン語やフランス語の特殊文字の文字化けに大変困っていた頃、今では笑い話だが語学テキストの文字を写真撮影し、その
画像を張り付け表示させていた。そんな写真文字が20例ほどあった。だが、その後「ホームページ 文字化け」でウェブ
検索したところ、解決策がみつかった。<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" />を
コピペして、<head>と<title>との間に貼り付け、さらに文字コードを「UTF-8」と指定したところ、文字化けは全て瞬時に解消した
という驚きの経験をもつ。
6-7.海洋辞典づくりでは、タグ命令記号を多用化し複雑化しないのが基本と心得てきた
(1)ホームページ作成用参考書に従ってタグを過剰に使ったり、いたずらに複雑化したり、過度にページを見栄えよくしたりする
ことは極力抑制してきた。
その思いはよく理解できるが、その誘惑は極力抑制した。海洋辞典は最もシンプルな体裁・構造にして、可能な限り見やすく使いや
すくするのが
ベストであると確信する。「The simple is the best」と心得る。
前任の編さん者が高度なノウハウを駆使して辞典づくりをする結果として、次代の編さん者が引き継いで辞典づくりをする時に四苦八苦
することのないようにしたい。辞典づくりよりも、「html作成言語」の修得・使い回しに多大な労力・時間を費やしたりして、辞典づくりに
嫌気が差したり、情熱を失うことになっては本末転倒であろう。余りに複雑な辞典モデルやシステムを構築したために、次代編さん者に
不必要なほどの労苦をかけてしまうのは忍び難い。シンプルな辞典づくりの方針から外れて、いたずらにシステムを複雑化すること
は避けたい。
利便性やページの見栄えを究極まで高めようとすると、タグ命令記号を次々と駆使することになり、結果的にhtml作成言語は
多様化し、その構造は複雑になる。だが、目指すのはそれではないはずと心得る。また、レンタル・サーバー会社が提供する有料・
無料のテクニカルサービスを利用すれば、辞典は相当によくなるのかもしれない。海外から時折そんな類いの申し出・提案メールが舞い込む。
いずれにせよ、月々の技術アドバイザリー料金の支払いを要求されたり、金づるにされてしまうかもしれない(警戒心もあって一切係わってこなかった)。
辞典のシンプルさ、新規作成やアップデートのしやすさ、辞典の利便性、安全性、維持コストの持続的低減化、辞典づくりの引き
継ぎのしやすさなどを総合的に考慮し、バランスの良さを最大限追求していきたい。
6-8.エラーの修正などの加筆補正は躊躇なく
(1)辞典の記述をじっくり熟読すると、表現や言い回し方などが不適切であったりする場合がある。
あるいは、明らかに入力・記述上のエラーもありうる。また、疑問が湧いてもいずれが正誤であるか、判断しかねる記述もありうる。
どんな場合でも確認をしながら躊躇することなく、必要な加筆修正などを行って頂きたい。
(2)エラーにもいろいろあろう。初歩的なエラーある単純な誤字脱字はもちろんすぐに修正しアップデート。
悩ましいのは、いずれが正しいのか、そうでないのか、いろいろ検討しながら、明確に一方が間違いであれば訂正することになる。
中にはその判断ができない場合は併記することもありうる。
6-9 その他の事項(ウェブのセキュリティについて)
ウェブページ海洋辞典のネット上での安全性を保証するためのシステム「SSL」がレンタルサービス会社によって提供されている。
フルスケールでの安全性の保証については、有料であり月額数万円を支払うことになる。他方、現在はサーバー契約会員に無償で提供
される制限付きシステムを利用している。グーグルで「ocean dictionary」を検索し、辞典内サイトの幾つかのポータルサイトの
URLを見ると全て「https://…」と表示されている。だが、「//www.oceandictionary.jp」のトップページアドレスでは「https://」ではなく
「http://」と表示されており、気掛かりとなっている。いずれにせよ、何万ページもある個人のホームページでホスティングサービス
社のフルサービスを有料にて受けるのは財政的に厳しい。今後の対応につき要検討である。
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