第1回 ニカラグア運河の夢 視察の旅 旅の記録 ブリットとラ・ビルヘン/Brito & La Virgen Back to: Top Page | ニカラグア運河 (目次) | ご欄のページ |
1.日 時: 2009年4月26日(日) 2.参加者: 中内清文、木島久恵、R.高松
3.旅の行程:
12:00頃 エル・アスティジェロ(El Astillero)の入口通過 15:00頃 ブリット川 河口到着(la boca del Río Brito) 河口南に近接する丘へ登り地形を観察 17:00頃 ラス・ラハス川(Río Las Lajas)と交差するラス・ラハス橋に到着 18:00頃 リバース(Rivas) 風力発電地に到着
4.旅の目的
河口より約1キロ上流付近の状況: 川幅30m程度。川辺では現地の住民が魚釣りをしていた。 最大水深は不明。マングローブが生え茂る。
ミラマールMiramar(河口より約6キロ上流)付近の状況…川幅20m程度。水深も浅い。 すぐ近くに牧場があり、牧歌的な風景が広がる。
トーラTola(河口より約20キロ上流)付近の状況…川幅20m程度。水深は不明。 トーラという町とリバースを結ぶ道路と交差する。 トーラ中心地から東へ約2kmの地点。川の名前がトーラ川に変わる。
5.2 ラス・ラハス川 幹線道路リバス~ペニャブランカスとラス・ラハス川が交差するところにラス・ラハス橋がある。 交差箇所での川幅は約30m程度。水深は不明。
・ 地質は不明。今後確認が必要。岩盤などがむき出しになっている状況は見られなかった。 ・ 参考文献GCINによると、ニカラグア湖水面は海抜32mである。ニカラグア湖から大西洋まで30kmの間に2段階の 閘門により、32m下がるように計画されている。閘門はどのあたりに設けられるのが適切なのであろうか。 河口付近になるのか。 ・ ブリット川、ラス・ラハス川とも、現在この水運を利用した物流はなさそうである。 ・ ブリット川の河口より6キロ上流地点ですでに水深が浅い。大規模な浚渫が必要になると思われる。 ・ ラス・ラハス川は、主要幹線道と交差する。運河建設のためには、大型船舶通行のためラス・ラハス橋の架け 替えが必要になるだろう。
7.今後の予定
8.参考文献
以 上 |