一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
南米南端・ビーグル水道の海&船風景(2)/水道の真ん中で東西南北を見渡す!
[アルゼンチン/ティエラ・デル・フエゴ島]
画像は南米大陸南端部にある全長約240kmのビーグル水道(Beagle Channel, Canal Beagle)である。 チャールズ・ダーウィンが1831年から1836年にかけて足掛け5年にわたり乗艦し世界周航しながら動植物や地質学的調査などを 行なった際のビーグル号の経路であり、同水道の名前は同船に由来する。 |
1 1. 南米アルゼンチンのティエラ・デル・フエゴ島南岸の港町ウシュアイアの沖合、ちょうどビーグル水道の真ん中に浮かぶ 小さな岩礁上に立つレ・エクレリュール灯台(Faro Les Eclaireurs)のすぐ東側から、ビーグル水道の東方 (大西洋側) を遠望する。 水道の左側はアルゼンチン領のフエゴ島、右側がチリ領のナバリーノ島である。(位置関係については下記の概略図参照) [拡大画像: x25906.jpg]
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56 5. ブリッジーズ島に上陸し、水道の北側にあるアルゼンチン・フエゴ島を遠望する。画像中央左側にフエゴ島南岸の港町 ウシュアイアがうっすらと見える。 [拡大画像: x25910.jpg] 6. 水道の南側にあるチリ領のナバリーノ島を遠望する。ナバリーノ島と本島との間にビーグル水道の航路帯が走る。 [拡大画像: x25911.jpg]
7. ブリッジーズ島から水道の西方 (太平洋側) を遠望する。 [拡大画像: x25912.jpg] |
南米大陸南端部のマゼラン海峡、フエゴ島、ビーグル水道 (ピンク色の東西破線部分)、ナバリーノ島、 その最下にホーン岬がある。なお、ピンク色破線がチリとアルゼンチンとの国境線である。 [拡大画像: x26027.jpg]
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