|
ポルトガル人航海探検家フェルディナンド・マゼラン(Ferdinando Magellan; 1480?-1521年)の率いる5隻の船隊が1519年スペインの
セビーリャを出港し、西回りで香辛料の産地で有名なモルッカ諸島をめざした。
南米大陸南方に存在すると憶測されていた、「北の海」(現在の大西洋) から「南の海」(現在の太平洋) へ
通ずる海峡を発見し (後のマゼラン海峡)、2か月かかってその海(後に太平洋とな付けられた)を横断し、フィリピン諸島に到達した。
マゼランは 1521年4月27日、フィリピンのセブ島に隣接するマクタン島で原住民との戦闘のさ中に負傷し不慮の死を遂げた。その後、
2隻となっていた船隊はついにモルッカ諸島に到達し、大量の香辛料を買い入れた。
出港後浸水した僚船を残して、ビクトリア号一隻が、インド洋横断、喜望峰を周回して、1522年本国に帰還、西回りの史上初の世界周航
(1519-1522年)を成し遂げた。生還できたのはわずか18人の乗組員であった。
画像は人類史上初めての世界周航の快挙を成し遂げた船隊(ビクトリア号)のたどった経路を地図に記したものである。
ルート図の表題は⌈火の大地の発見、1520年マゼランの探検⌋(Descubrimiento de Tierra del Fuego, Expedición de
Magallanes 1520)と記されている。
また、研究者として、Investigación: Lic. Carlos P. Vairo、その出典としてFuente: D.E.H.N. y Museo Naval, Madridと添え書き
されている。
辞典内関連サイト: 「ポルトガル人航海探検家フェルディナンド・マゼランの世界周航
略史」
[2014.3.11-12 アルゼンチン、ティエラ・デル・フエゴ島ウシュアイアの「監獄および海洋博物館」にて][拡大画像: x26072.jpg]
|