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カリブ海の国キューバの首都ハバナは天然の良港を擁する美しい港町である。16世紀以来のスペイン植民地統治時代から、
奥深く広々とした入り江の周囲(特に外洋からその入り江に通じる水路の西側沿いの地域) に発展してきたと言える。
その入り江内に港があり、全体としてハバナ港 (Habana Port) と称される。
そして、ハバナ港は、幅数百メートル、長さ1キロメートルほどの「運河」と称される水路 (Canal de Entrada) で
メキシコ湾の外洋とつながっている。
海賊による略奪や敵対国による武力攻撃などからハバナの町を防御するために、運河の両岸に2つずつ要塞がスペイン統治時代に築かれた。
運河出口先端部の両岸には、プンタ要塞(Castillo de San Salvador de la Punta)およびモーロ要塞
(Castillo de los Tres Reyes Magos del Morro)が、そして運河の中ほどの両岸にはフエルサ要塞(Castillo de la Real Fuerza)
およびカバーニャ要塞(Fortaleza de San Carlos de la Cabaña)が築造されている。
画像はハバナ港のアクセス運河から外洋へ出んとするクルーズ船「ブラエマール号(Braemar)」(バハマのナッソー(Nassau)
船籍である)。
画像右側に灯台が立っているところが、モーロ要塞の最先端部にあたる(同要塞は1762年に英国軍の武力攻撃を受け、1年間英国に
占領されていた)。画像は同要塞の対岸に築造されたプンタ要塞から切り撮ったものである。
[2015.2.2-17 カナダ&キューバの旅/撮影:2015.2.15/2015.4.3 記][拡大画像: x26711.jpg]
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