バンクーバーのダウンタウンは南東から北西方向へ細長くのびる小さな半島の付け根あたりにある。半島の先端には名高いスタンレー
公園がある(公園内にバンクーバー水族館がある)。半島の北側にはバラード入り江(Burrard Inlet)が奥深く入り込む。
そこにバンクーバー港がある。半島の南側にはフォールス・クリーク(False Creek)という小湾が奥深く入り込む。かくして、
ダウンタウンのある半島は2つの奥行きのある湾に挟まれている。
ダウンタウンの目抜き通りは半島を縦断するグランビル通り(Granville St.)である。もう一つの目抜き通りである
ロブソン通り(Robson St.)がグランビル通りと直交する。ロブソン通りを西方にたどるとスタンレー公園がある。
フォールス・クリークには大きな橋が2本架かる: 1本はダウンタウンのグランビル通りに通じるグランビル橋(Granville Bridge)である。
ダウンタウンからその橋を渡り切る少し手前の橋下には、グランビル・アイランド(Granville Island)という、ショッピングや
グルメを楽しめる大きな複合的商業コンプレックスがある。もう1本はグランビル橋より500メートルほど西側に平行して架かる
バラード橋(Burrard Bridge)である。(下図参照)
[註] グランビル・アイランドからクリーク沿いにバラード橋方向に 1 kmほど歩くとバニア公園があり、その中にバンクーバー
博物館やバンク―バー海洋博物館がある。
さて、グランビル通りに面するダウンタウンの古ぼけた安宿のアンバサダーホテルを出てグランビル橋のたもと方面に向かう。
目指すはフォールス・クリークをはさんで対岸にあるグランビル・アイランドである。
グランビル橋のたもと付近に、アイランドとの間をシャトルしているフェリー(アクアバス)の発着場がある。
ホテルから徒歩で約15-20分ほどの距離であろう。フェリーといっても、アイランドへの渡し舟はスーパーミニである。
クリーク内にある10か所以上もの船着き場を頻繁にシャトルするアクアバスの場合はもう少し大きいのが
運行サービスに就いている。
画像はダウンタウンから対岸のアイランドに横切るスーパーミニフェリーである。10人も乗れば満員となる。
自転車をもち込むことはできない。水上をうろちょろと軽快に行き来する様はまるでアヒルが泳ぎ行くが如くに見える。
キュートな渡し舟に痛く感激して幾つか切り撮った。
アイランドのクリーク沿いのオープンテラスのカフェテリアで、朝のコーヒーとクッキーをいただきながら、
クリークサイドのマリーナ風景や渡し舟の行き来をしばし楽しむ。
暫しの贅沢な時間が流れ去る。合掌。
[2015.2.4 カナダ・バンクーバー/フォールス・クリークにて][拡大画像: x26844.jpg][拡大画像: x26845.jpg]