海洋総合辞典 Comprehensive Ocean Dictionary, 特選フォト・ギャラリーPhoto Gallery, 英国ポーツマス・ワイト島間シャトル・ホーバークラフト(エアクッション船) shuttle hovercraft (air cushion vehicle) between Portsmouth and the Isle of Wight, 英国UK

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一枚の特選フォト「海 & 船」

One Selected Photo "Oceans & Ships"

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    英国ポーツマス~ワイト島間を結ぶエアクッション船 (ホーバークラフト)
    [英国ポーツマス沖のワイト島]

    画像は英国南部沿岸の古い海軍港市ポーツマスと、その沖合に浮かぶワイト島のライド (Ryde) とを結ぶ「エアクッション船」である。 別名「ホーバークラフト (hovercraft)」と称される。英国本土側のポーツマスとワイト島との間に横たわる「ソレント海峡 (The Solent)」 (画像4参照) をほんの15分程度で横断する。

    エアクッション船の稼働時には、船体の周りをゴム製の大きなチューブが取り囲んでいるように見える。船が停止すると、 何やらゴムのスカートのように見える(画像1&2)。 ゴム・チューブの中に下向きに空気を吹き付けて、その空気圧で浮き上がる。船体が水面から浮上するので、通常の船ならば受ける 水の摩擦抵抗や造波抵抗などから免れることになる。

    画像は、ホーバークラフトがコンクリートでできた非常に緩やかな斜面状の平坦なエプロンに滑りながらはい上がって来る様をとらえた ものである。港湾施設がないところでも、緩やかな斜面状の平坦な砂浜などであれば、安全スムーズに乗り上げることができる。当然ながら、 必要な改良が施されば、強力な揚陸艦として災害救助用に、あるいは強襲揚陸艦として軍事利用されることも可能となる。

    ホーバークラフトは、強烈な風をまき散らしながら、推進用エンジンとプロペラ、そして浮上用エンジンとファンから物凄い轟音を発しながら、 ほとんどその場でくるりと180度旋回し、すぐさま洋上へと滑走して行った。
    [2013.5.25 英国ポーツマス対岸にあるワイト島のライドにて][拡大画像: x25281.jpg]

      [参考] エア・クッション船: air cushion vehicle。1950年英国電子技師クリストファー・コッカレルが本格的なエア・クッション船 を設計し、これをホーバークラフトと名付けた。ホーバークラフトは「ブリティッシュ・ホーバークラフト社」(英国)の商品名となっている。 ただし、同社はホーバークラフトを一般名詞として用いることを認めている。

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    1. ホーバークラフトがポーツマスからワイト島ライドに到着。 [拡大画像: x25282.jpg]
    2. 乗客が乗り降りしている。 [拡大画像: x25283.jpg]

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    3. 離岸するホーバークラフト。 [拡大画像: x25284.jpg]
    4. 英国本土の右上にポーツマス、左上にサウサンプトン、中央にワイト島があり、その北東沿岸にライドがある。島の北側に東西のびる細い 水路がソレント海峡である。 [拡大画像: x25564.jpg]

    [拡大画像: x25285]

    辞典内関連サイト
    ・ 英国の海洋博物館
    ・ 世界の海洋博物館

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