|
画像は15世紀初期から用いられた天体高度を測定する航海用の四分儀 (nautical quadrant, quadrante náutico) である。
円弧に度数が刻まれた直角分度器を絵図のように構えて天体を視準する。そして、垂直線と視準線のなす角度、即ち頂距 (zenith distance) を
読み取る。90度マイナスその角度が天体高度となる。視準線上に2つの突起部がくるように構える。突起部には小穴があけられている。
2つの穴を通して天体を捉えた瞬間をもって、その垂直線が円弧と交わるところの度数を読み取ることになる。
[画像撮影 2015.11.21 マカオ海事博物館にて][拡大画像: x27098.jpg][拡大画像: x27099.jpg]
|