一枚の特選フォト「海 & 船」
杭州にて眺望する京杭大運河
1 2 3 |
杭州(Hangzhou)市内を流れる京杭大運河に拱宸橋 (こうしんきょう・Gongchen Bridge) という橋が架かる (左画像)。 画像2&3は、その橋上から眺望した京杭大運河の風景である。ひっきりなしに大型のバージが行き交う。 拱宸橋の最初の建設は明代の崇貞4年 (1631年) である。橋は石製アーチ型で、その長さは約92メートル、高さは約16メートル。 橋は大運河の最南端を示すランドマークであり、また大運河の南の起点でもある。 [大運河の建設・舟運などに ついて→ To be continued]
拱宸橋近辺の運河沿いには杭西歴史街区と呼ばれる昔の古い街並みが保存される。その橋のすぐ近くにある大きな広場前には
京杭大運河博物館(China Grand Canal Museum)がある。京杭大運河に関する中国唯一の博物館である。
[中国・京杭大運河の旅 2017.4.3-10/杭州: 2017.4.5-6] |