一枚の特選フォト「海 & 船」
港町ラゴスでの寸景(その2)/海風に立つアートな風見
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1. 撮影年月日: 2018年9月25日 2. 撮影場所: ポルトガルの港町ラゴスのポンタ・ダ・バンデイラ要塞 3. ポルトガル南部の港町ラゴス。ラゴスの鉄道駅のすぐそばに掘り込み式の大きなマリーナがある。クルーザーやヨットは距離にして1 kmほどの運河を通って外海に出られる。 その運河の出口に、「ポンタ・ダ・バンデイラ要塞 Forte Ponta da Bandeira」という四方形の小さな要塞が建つ。内部は展示館になって いて、帆船模型なども展示される。平屋建てであるが、中庭にある斜路を通ってそのルーフに上ることができる。 そこからラゴスの旧市街地を囲む城壁の一部分、運河や外海へのアクセス水域、防波堤の先に広がる大西洋を眺めることができる。 画像は要塞のルーフに配された風見のようなアート作品である。画像 1 は、大魚をモチーフにし、骨格をさらけ出しながら、トビウオのように 空を飛ぶ魚アートである。3人の漕ぎ手が風車を回転させ大空を翔る。画像 2 は、ヨットをモチーフにし、構造モデルのようにその肋骨を さらけ出し、帆をはらませて風に立ち向かうヨットアートである。3人の漕ぎ手がプロペラを回転させている。
1.[拡大画像: x28265.jpg] |
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