植民地時代の面影が残るレオン (ニカラグアの首都マナグアから北西方向80kmほどの距離にある)。
レオンから一本の田舎道が西方の太平洋岸に向けてのびる。
舗装はされてはいるが、穴ぼこだらけの道で平均時速20kmくらいでしか走行できない。
だから距離はわずかしかないのに小一時間もかかる。
その一本の道の行き着く先にポネロヤ (Poneloya) という沿岸の村がある。
そこではレオン市民らが憩う砂浜海岸が数キロほど続く。
海岸に出てみると太平洋が180度広がる。
浜辺で海水浴を楽しむ人々。そのそばを牛がのんびりと海辺を散歩する。
サンド・バギーカーで疾走する若者たち。
ところで誰が運転しているのだろうか? 後部座席の小さく写る男性? 運転しているようには見えない。
四人の若者のちょうど真ん中に運転手がいる。だが、全く見えない。よく目を凝らすと運転手の
腕のほんの一部(肘)だけが覗いている。
四人乗りのバギーカーの本当の姿は下の小画像 1 に写るバギーカーとほとんど同じ。
バギーカーの四隅のボディーに四人の若者たちが陣取っているまでことらしい。
[2008.01.01][拡大画像: x18499.jpg]
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1. [拡大画像: x18500.jpg]
2. 少年たちのビーチ・サッカーに興じている。アイスクリーム売りの商売と我をしばし忘れて、それに見入っていた。
[拡大画像: x18501.jpg]
辞典内関連サイト
・ 世界の海洋博物館-中米・ニカラグア
・ ニカラグアの海のある風景[ 2 ][2007-2009]
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