一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
「ザ・フィンガー・ウォーフ」桟橋からの海風景
オーストラリアのシドニーは、奥行きが深く複雑に入りくんだ「ポート・ジャクソン」(Port Jackson)
という湾に面する。ポート・ジャクソンとはシドニー湾(Sydney Harbour)のことである。
シドニー市内に「ウルムルー」(Woolloomooloo)というめずらしい名の地区がある。その地先にあるのが「ウルムルー湾」
(Woolloomooloo Bay)で、奥行きが深い小さな入り江(Cove コーブ)である。湾(Bay)と称されているも、小さな小さな入り江である。
その入り江に、人間の手の中指のごとく細く、長さにして数百メートルほど延びるウォーフ(wharf・桟橋)が突き出ている。その名を
「ザ・フィンガー・ウォーフ」(The Finger Wharf)という。
今日は4月上旬の日曜日、午前10時過ぎ、秋晴れの散歩日和である (南半球のため秋季に当たる)。
画像では、旧旅客ターミナルの内側からマリーナ、その背後のタウンハウス、さらにシドニーのダウンタウンの一角を臨む。
桟橋に建つこの歴史的建造物はシドニー・ハーバー・トラスト「No.6 Jetty Building Woolloomooloo Bay」であると、
案内パネルに記されている。
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3 1. 「ザ・フィンガー・ウォーフ」と称される大桟橋。 [拡大画像: x23589.jpg][拡大画像: x23450.jpg] 2. ウォーフサイドからマリーナを臨む。背後にはダウンタウンの一角を遠望する。 [拡大画像: x23451.jpg] 3. 4月上旬、秋晴れののんびりとした日曜日の午前のひと時。大袋に入れられた食料品らしきものを受け取って船内へ運び入れようと している。この週末でのクルージングに備えてのことか、それとも朝食なのであろうか、、、。 [拡大画像: x23452.jpg]
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