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一枚の特選フォト「海 & 船」

One Selected Photo "Oceans & Ships"

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    帆船模型(ナオ、ガレオン、南蛮船) [たばこと塩の博物館]

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    東京都・墨田区の「たばこと塩の博物館」には幾つかのの船模型が展示されている。 画像1&2は、1492~1493年のクリストファー・コロンブスの第一回航海時に旗艦として船出したナオ船の「サンタ・マリア号」である(模型縮尺 : 1/20)。同号は全長約18メートル、3本のマストを装備する。航海途中であった1492年12月25日、カリブ海エスパニョーラ島沖で 座礁するに至り解体されることになった。解体された資材のうち使えるものについては、同島に残留する乗組員の住居や砦を築造 する用材として利用されたという。

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    画像3&4のガレオンは、16~18世紀にかけて外洋航海に用いられた大型帆船の一つである。キャプションによれば、ガレオン船は 積載量が多く、 他船と比較して相対的に航海速力にも優れ、また多くの大砲を装備することが可能であり髙い砲撃能力に有することから、 ヨーロッパ諸国によって多用された。特にスペインでは、大型化したガレオン船を本国と植民地(南米大陸・カリブ海の島嶼)との間、 あるいは植民地相互間(メキシコ・アカプルコとフィリピン植民地マニラなど)での交易に多く用いられたと綴られる。

    日本では交易用の大型ガレオンは「南蛮船」と呼ばれていた。南蛮とはスペインとポルトガルを指す言葉である。 南蛮船は、江戸時代初期には我が国へ多くの文物(ぶんぶつ)をもたらした。だが、スペイン船は1624年(寛永元年)に、ポルトガル船は 1639年に、その来航が禁じられた。ガレオン船の模型制作の監修:坂本満 田中航。

    [撮影年月日:2025.12.17/場所: 東京都・墨田区の「たばこと塩の博物館」にて]

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