漁業技術の画像集・FishTech
著作者/水産大学校名誉教授・理学博士 前田弘
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FishTech 目次 | ご覧のページ
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第 5 部 15 オマーンの漁業 [ 1 ][ 2 ][ 3 ] Oman07
No.701
No.702 No.701−No.702 地曳網
No.703
No.704
No.705 No.703−No.705 一般に船外機は推進以外には使われないが、ここでは船外機で直流発電機を回し、蓄電して 電動キャプスタンを動かす。
No.706 No.706 shashaにも船外機が付けられる。
No.707
No.708
No.709
No.710 No.707−No.709 Soharの魚市場 磯魚も見られる。魚は直射日光に直接曝されている。 No.707 市場の外には氷蔵庫が捨ててある。左端中央はサメと考えられる。 No.710 地方の要所要所には機関修理工場を政府が設けている。しかし、民営 の修理工場もある。
No.711
No.712
No.713
No.714
No.715 No.711−715 民営の魚加工場 製品は輸出を目的とする。 No.714 加工前の甲イカの貯蔵 No.715 甲イカの冷凍準備
No.716
No.717 No.716−No.717 かご ここのかごには円形の場合は針金、角型の場合は木の枠がある。 (Oman03のNo.329―No.331、No.335に示したかごは円形で、特に別の材料で作った枠はなかった) No.716では円形、No.717では角型のかごの構造が分かる。
No.718
No.719
No.720
No.721
No.722
No.723 No.718 Shashaが見られる。木の枝は集魚用に海に設置するためとのことであった。 No.719 サメのひれ No.721 屋外の魚売りが屋根で蔭を作り、魚をスノコに乗せて売っていた。サメが見られる。左下の大きな塊は 魚と考えにくい。右上のマグロにある黒い点は蝿 No.722 売れ残りの魚で、捨てられるとのことであった。 No.723 放置された電気冷蔵庫
No.724
No.725
No.726 No.724 船に積まれているのは刺網 円形のかご・魚寄せの木の枝・huriが見られる。 No.725 海岸には貝殻等ばかりでなく、プラスティックのゴミはほとんど見られないが、漁獲物の残屑と漁具の 廃材が散らばっている。 No.726 作業小屋 予備資材は多い。
No.727
No.728
No.729
No.730
No.731 No.727 魚を売り終わった魚市場 魚を売る台の構造が分かり易い。 No.728 売れ残った魚を塩蔵にしている。サメひれが見られる。 No.729 袋詰にされた小魚の干物 No.730−No.731 売れ残った魚
No.732 No.732 地方の水産事務所にあるポスター この事務所には付属の機関修理工場がある。ポスターを見ると、 啓蒙活動の重点が分かる。
No.733 No.733 MuscatよりSurに向かう道路 このようなトラックは、魚を氷蔵にして、 主な漁港からMutrah等の 都市市場ばかりでなく、アラブ首長国連合まで運ぶ。 このような氷蔵箱に入らないような大きな魚は外に下げて 覆いをつけないまま炎天下を運ばれる。
No.734
No.735
No.736 No.734からOman08のNo.819まではSurにおけるSambuk (Sambouk)等の写真である。 No.734 Sambukの帰港 ヨーロッパ等では、ダウ船と呼ばれるが、ここでは、 Sambukと呼ばれる。6人乗りで、 刺網漁業を行う。約1週間の航海で、漁獲物は氷蔵にして持ちかえられる。この船でもネットホーラーを備えていない。 No.735 出港
No.736 出港準備中のSambuk
No.801
No.802
No.803
No.804
No.805
No.806
No.807
No.808
No.809
No.810
No.811
No.812
No.813
No.814
No.815
No.816
No.817
No.818
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![]() [No.819: ft_image_5_15/image531.jpg]
No.802 Sambuk No.803 出港中のSambuk No.804 Sambuk これまでの写真ではデッキに刺網が積み上げられていた。この写真では甲板が見える。この 写真を他の写真と比べると、積まれている刺網の量の見当がつく。 No.805−No.806 建造中のSambuk Sambukは現在でも材木を集めて作られる(肋材等はほとんど削らないで、 もとから曲がっている材料が用いられる)。肋骨の構造とその材料が分かり易い。 これまでは、船外機を付けた船しか見られなかったが、Sambuk では機関を据え付けてある。 No.808−No.812 Surの砂浜における水揚げ風景 浅くてSambukを着岸できないので、漁獲物はFRP製の小舟かhuriに 積みかえられ、最後は水に入って荷役される。 浜にはOman07のNo.733に示したトラックや大型の冷凍トラックが待っており、氷を補給し、漁獲物を買い取る。 No.810 漁獲物の積み替えを待つSambuk No.811−No.813 漁獲物にはカツオ・マグロ類が多い。甲板には多量の刺網が積まれている。しかし、これらが 刺網で漁獲されたかどうかは疑問である。これらは曳縄と一本釣で漁獲されたと考えた方がよいだろう。 No.814 大型冷凍トラックと氷の補給 氷は小さなブロックである。 No.815−No.817 Surの魚市場 売られている魚はSambukによる漁獲でない。屋根のある売り場があるが、魚は 地面かスノコに置いて売られる。魚はその場でさばかれるが、それを水で洗う設備はない。 No.818 サメの干物 No.819 売れ残った魚は捨てられる。
No.820
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No.822
No.823
No.824
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No.826
No.827
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No.829
No.830 No.820 SurからRas al Hadd No.821 Ras al Haddの船溜り Sambukが見られる。 No.822 刺網が山のように積み上げられている。 No.823 木造船の残骸とFRP製の漁船 木造船は、jalbukの特徴を備える。 人と比べると大きさが分かる。 No.824−No.825 サメの干物 No.826−No.829 Ras al Haddにおける冷蔵庫・製氷プラント・漁具資材店等のインフラストラクチャー(No.829は Oman Fisheries Co.の支店) No.830 Ras al Haddの魚市場 売られている魚はSambukの漁獲物でない。買い付けの小型トラックが見られる。
No.831
No.832
No.833
No.834
No.835 No.831 Muscatのスーパーマーケットの魚売りコーナー No.832 Oman Fisheries Co.の写真の追加 No.833−No.835 Seebの魚市場近くの漁具店 網漁具と異なり、釣漁具は漁村を回っても目立たない。この店では ジグが売られており、大きなマグロ類は曳縄で漁獲されることが分かる。
以下は参考資料である。
No.901
No.902
No.903
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No.905
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No.907
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No.909
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No.911
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No.925
No.926
No.927
No.928
No.929 No.901からNo.916までは、Sultan Qaboos大学の水産部門、No.917からNo.925までは水産研究所、No.926と No.927は砂浜を襲う砂嵐 ここでは北部海岸地帯は砂嵐が続く季節がある。No.929は水産研究所の職員が普及 活動に出かける様子である。
No.930
No.931
No.932
No.933
No.934
No.935 No.930からNo.935までは、各規制または漁場の地図である。
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