山下公園の海べりの欄干に船の舵輪が施されている。
その舵輪越しに「氷川丸」の船尾を見上げた。美しいシルエット。
「氷川丸」、横浜港のシンボル的存在である。
戦後日本の商船隊が力強い復興を果たし、豪華な貨客船が日の丸を翻し世界の海に復帰した。それも定期航路において。
在留邦人にとって、日の丸を翻す定期船を見れば、涙が出るほど
嬉しく、心強いものであったに違いない。
北米シアトル航路、ニューヨーク航路、南米リオデジャネイロ、サントス(サンパウロ)やブエノスアイレスを結ぶ
南米航路、あるいは欧州航路に華々しく定期船が活躍した時代があった。
それらは、時に日本人移民船としての役割をも背負い大洋航海した。
画像撮影: 2004.03 [画像: z7519.jpg/拡大画像: x7980.jpg]拡大画像: x9468.jpg, 拡大画像: x9469.jpg]
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