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東京ディズニーシーの「メディテレーニアン・ハーバー」ゾーンにある桟橋に「ルネッサンス号」という一隻のガレオン船が係留されている。
画像は、その桟橋に造作され、そのガレオン船の重量物を積み降ろしするために供されている巨大な木組みのクレーン (起重機) である。
一方では、世界的規模でコンテナ輸送が高度に発展し超巨大なガントリークレーンが活躍する現代にあっても、背高 (せいたか) のっぽの大型
鉄製クレーンがまだまだ世界中の港湾で活躍している。
他方、先進国の大都市の臨海港湾地域の多くでは再開発が行われ、市民の憩いの場として公開されたウォーターフロントに、
そんな鉄製クレーンが産業遺産として記念碑的にぽつんと残置されていることがある。
因みに、世界広しといえども、模型でないこのような木組みの大型クレーンをそうざらに見れるものではなかろう。
梃子棒を差し込んで人力で回転させるキャプスタンと同じような原理で動かされる轆轤(ろくろ)が見える。
その上部に取り付けられた歯車の回転によって、ロープを巻き上げたり緩めたりして、大砲などの重量物を揚げ降ろしする。
クレーンの横桁 (木組みブーム) を支える支柱の旋回法についてはよく分からない。横桁先端か、あるいは貨物に取り付けた
ロープを引っ張ったりして直接的な方法で行うのであろうか。
入場者らはアトラクションを渡り歩くのに本当に忙しい。古式のクレーンに足を止める人は余り見受けられない。だが、ガレオン船は
かなり人気が高いようである。
[2014.4.24 東京ディズニーシーの「メディテレーニアン・ハーバー」ゾーンのガレオン船桟橋にて][拡大画像: x25972.jpg]
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