一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
「咸臨丸」 (絵画) [横浜開港記念会館]
1853年、米国ペリー黒船艦隊が浦賀に来航し開国を求める。 1854年、江戸幕府は西欧列強と相次いで和親条約を締結する。 1859年、米国、オランダ、ロシア、英国、フランスとの貿易を横浜などの3港にて開始する。 1860年、咸臨丸 (かんりんまる)、品川沖から米国に向けて出航する。江戸幕府の大老・井伊直弼 (いいなおすけ) が暗殺される (桜田門外の変)。 1867年、政治の実権が幕府から朝廷に移る。大政奉還・王政復古なる。
咸臨丸は、江戸幕府が米国政府と締結した条約の批准書を交換するため、勝海舟らを乗せて太平洋を横断した。
画像は太平洋の怒濤を疾走する咸臨丸の雄姿を想像して描いたと思われる咸臨丸の絵画である。
絵画は横浜開港記念会館2階にある控えの間 (天井桟敷への入り口) の壁面に飾られている。 |