一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
羊皮袋製の筏&竹製の筏 [中国航海博物館]
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中国航海博物館 (上海) の古代航海史展示室に陳列された筏 (いかだ) 2点である。
新石器時代などの原始時代の人びとは、どのように湖沼や川を横切ったのであろうか。日常生活や仕事を通じて、川などに浮かんで
流れる木々を見ては水の性質を観察し、物体によっては水に浮かぶことを知ったに違いない。
そして、天然に浮かぶ物や人工的に作った手段をもって水上で漂ったり、移動したりしたのであろう。
画像1は羊皮袋を繫ぎ合わせた筏 (sheepskin raft)、画像2は竹をくくり合せた竹筏 (bamboo raft) である。 [2017.4.3-10 中国京杭大運河の旅/2017.4.4 中国航海博物館にて][拡大画像: x27779.jpg][拡大画像: x27781.jpg][拡大画像: x27780.jpg] |
34 5 3. 人々は浮かんで流れゆく木々などの物体を観察したことであろう。 [拡大画像: x27782.jpg] 4. 羊皮袋などで作った水上移動手段を考案した。 [拡大画像: x27783.jpg] 5. 竹を束ねて筏を作った。 [拡大画像: x27784.jpg] |