一枚の特選フォト「海 ＆ 船」

江戸を守るための海上要塞（台場）の遺構の今昔風景（空撮）

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江戸時代、米国ペリー率いる艦隊への備えとして江戸湾奥に築造されたのが台場（海上要塞）である。 画像1&2は、昭和22年（1947年）の空撮写真である。左側にある「芝浦埠頭」やその南側の「港南」地区と「台場」とを結ぶ レインボーブリッジはまだない。サイズが大きい3つの台場（左から第1、2、3台場）と小さいサイズの 2つの台場（左から第5、6台場）並んでいる。第3台場の少し右上に第7台場があったはずであるが、撤去されているようだ。 なお、第5と第1台場は、「港南」(品川内貿埠頭など)の埋め立てによって姿を消したようだ。 1.　「東京港　1947年（昭和22）　国土地理院刊行の空撮写真（1947年撮影）」（画像2の拡大図） [拡大画像: x28578.jpg] 2.　同上の写真（縮小図） [拡大画像: x28579.jpg] サイト内関連画像 品川燈台（図絵）－ 江戸湾台場配置図・第一～七台場位置図 － [東京・品川区立品川歴史館]

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3.　「東京港　1964年（昭和39年）」、「台場」やその左下の「品川コンテナ埠頭」が埋め立て途上にある。 台場は第3と第6の2つのみが写っている。2020年現在も現存する。 4.　平成30年（2018年）度の写真。 [訪問・撮影：2020.1.17／「TOKYOミナトリエ」（東京臨海部広報展示室）Tokyo Minatorie（Exhibition Room of the Tokyo Waterfront Area）／ ゆりかごめ「テレコムセンター駅」から徒歩数分の「青海フロンティアビル」最上階]