一枚の特選フォト「海 & 船」
弁才船「白山丸」 [佐渡国小木民俗博物館]
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千石船「白山丸」の画像である。時を遡って安政5年(1858年)、「幸栄丸」という千石船が、新潟・佐渡の南西部海岸沿いにある小さな集落・
宿根木において建造された。その幸栄丸の当時の板図(設計図)を基にして実物大で復元されたのが、画像に見る
「白山丸」である。復元船は地元の白山神社にちなんで「白山丸」
と名付けられたものである。宿根木はその昔千石船の旧船主・船大工らの小さな集落であった。
● 白山丸要目: 全長 23.75m、最大幅 7.24m、艫(とも)髙 6.61m、積石数 512石積 (約77 t 積)。
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[撮影年月日:2020.10.21/撮影場所:新潟県佐渡・小木町宿根木の「佐渡国小木民俗博物館・千石船「白山丸」展示館」] |