パナマ運河の太平洋側入り口にある町がパナマ・シティで、大西洋・カリブ海側のそれはコロンである。
コロンから海岸沿いに数十キロ東方に行くとポルトベーロ(Portobelo)という小さな町がある。
コロンブスが第4回目の航海途上に停泊した際に命名された。イタリア語で「美しい港」という意味である。
16世紀末には海賊の襲撃に備えて強固な要塞や、新大陸の金銀財宝をスペイン本国へ輸送するために
一時保管用倉庫や税関などが築かれた。
しかし、ポルトベーロは1668年ヘンリー・モーガン配下の海賊よって襲撃を受け、徹底的に略奪された歴史がある。
町には二つの要塞が残る。町の入り口にあるサンティアゴ要塞、もう一つは税関であった建物のすぐそばのサン・
ヘロニモ要塞である。
一艘のカヌーがのんびりと漕ぎゆく。どこかの目的地を目指して漕ぎ急ぐ訳でもなさそうである。
サンティアゴ要塞の地先あたり、「海の足」で午後の散歩といったところであろう。
[2008.1.10-13. ポルトベーロにて][拡大画像: x18599.jpg]
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