スペイン植民地時代の面影が残るレオン (ニカラグアの首都マナグアから北西方向80kmほどの距離にある)。
レオンから一本の田舎道が西方の太平洋岸に向けてのびる。
舗装はされてはいるが、穴ぼこだらけの道で平均時速20kmくらいでしか走行できない。
だから距離はわずかしかないのに小一時間もかかる。
その一本の道の行き着く先にポネロヤ (Poneloya) という沿岸の村がある。
その南に隣接して、ラス・ペニータス (Las Peñitas) という沿岸の村がある。
そのラス・ペニータスにもレオン市民らが憩う砂浜海岸が何キロも続いていて、訪れた2008年元旦には
大勢の海水浴客でごった返していた。
大人も子供も、心浮かれ、思い思いに波打ち際で戯れていた。そんな風景を切り取ってみた。
画像に写る幼子三人は、大きなうねりがすこし先で崩れ落ち、小波となって打ち寄せて来るのを
飽きることなく、波打ち際に陣取り繰り返し繰り返し待っていた。
[2008.01.01][拡大画像: x19172.jpg]
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