一枚の特選フォト「海 & 船」
古びた木製カヌー Canoa Vieja de Madera
植民地時代の面影が残るレオン (ニカラグアの首都マナグアから北西方向80kmほどの距離にある)。 レオンから一本の田舎道が西方の太平洋岸に向けてのびる。 舗装はされてはいるが、穴ぼこだらけの道で平均時速20kmくらいでしか走行できない。 だから距離はわずかしかないのに小一時間もかかる。 その一本の道の行き着く先にポネロヤ (Poneloya) という沿岸の村がある。 その南に隣接して、ラス・ペニータス(Las Peñitas)という沿岸の村がある。 そのラス・ペニータスにもレオン市民らが憩う砂浜海岸が何キロも続いていて、訪れた2008年元旦には 大勢の海水浴客でごった返していた。 ラス・ベニータスでは川が海に注ぎ込んでいて、その河口付近は引き潮になるとかなり広い干潮浜となり、そこを散策する家族連れなどで賑わう。 干し上がった浜に使い古された一艘のカヌーがある。 [2008.01.01][拡大画像: x18502.jpg]
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123 1. 干し上がった河口域に川が流れ、海に注ぎ入る。犬が飲んでいるのは海水でなく川の淡水である。 [拡大画像: x18503.jpg] 2. 浜上げされた小ボート。 [拡大画像: x19178.jpg][拡大画像: x19180.jpg: その錨] 3. 干し上がった河口域。川が海に注ぎ込んでいる。ニカラグアでの典型的な造作が施された五爪錨。 昨今、ニカラグアの太平洋沿岸では画像のようなFRP製ボート型小ボートが主流のようだ。 [拡大画像: x19179.jpg]
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