西アフリカに位置するガンビア共和国は10~13世紀頃までガーナ王国に、その後15世紀まではマリ帝国に属していた。
16世紀にイギリスが進出し、その後フランスと争った末、1783年にイギリスの植民地となる。
イギリスとフランスが、1889年に、ガンビア川の周囲をイギリス領とすることで合意した。独立を果たしたのはさらに後である。
大西洋に注ぎ込むガンビア川の両岸に国土を有するが、その形状は隣国セネガルに細長い楔を打ち込むごとしである。
ガンビア川の河口南岸に位置する、ガンビアの首都バンジュール (Banjul) から約40kmほど南にグンジュール (Gunjur) という
小さな町がある。大西洋に面する漁業の町グンジュールは伝統的零細漁業従事者、魚の買い付け業者、運搬人夫、露天商など、大勢の人々で
賑わう。漁から帰って来た小舟に人々が群がる。運搬人夫などによって漁獲物が次々と浜に担ぎ上げられる。魚籠を頭に載せて
悠然と浜を後にする女性たちの姿が印象的である。
[拡大画像: x17095.jpg][2007.05.ガンビア共和国バンジュールにて; Photographed by Miho NAKAUCHI.]
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