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捕獲されたホホジロザメ(ネズミザメ科ホホジロザメ属)の胃袋から出てきたものは? 取り出されたいろいろな
胃内容物がホホジロザメ模型の回りに展示されている。一般的にサメは魚、エビやカニなどの甲殻類、タコなどの軟体動物
を食餌するが、ホホジロザメのような大型サメは、ウミガメの他イルカやアシカなどの哺乳類をも食べる。
「危険なサメ・・・ホホジロザメ、映画「ジョーズ」のモデル」と題する説明パネルには次のように記されている。
「人類にとって最も危険なサメの一つがMan Eater Shark(人食いザメ)と呼ばれ、映画「ジョーズ」
のモデルにもなったホホジロザメ(Great White Shark)だ。
ホホジロザメの身体的特徴は二等辺三角形の歯、とがった鼻面、三日月型の尾ビレで全長は6m以上にもなる。
性格は狂暴で、「一噛みして吐き出し、相手が弱ってから二次攻撃を仕掛ける」方法は自分の
身を守る合理的な攻撃方法だ。生息地域は世界に広がるが、主に亜寒帯から温熱帯の海に
住み、日本でも各地で発見・捕獲されている。」
さらに、このホホジロザメ模型の説明パネルには次のように記されている。
「地上最強の魚「ホホジロザメ」」
「このホホジロザメは1984年にアメリカ、カリフォルニア州のキャナル島にて捕獲されたホホジロザメ
を原形として製作されたものです。捕獲されたときの体重は1.3トンもありました。歯は本物の歯を
使用しています。ホホジロザメ(Great White Shark)は最も危険なサメの一つで映画「ジョーズ」のモデル
にもなった悪名高いサメです。ノコギリの刃のようなギザギザのある大きな三角形の歯で獲物を刺し、
魚類だけでなく甲殻類や大型の哺乳類まで獲物としています。熱帯海域には少なく、比較的冷たい海を
好んで生息しています。」
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JR気仙沼線「南気仙沼」駅前の目抜き通りの「海の道」を「気仙沼市魚市場」方面へ歩いて5分くらい、市
魚市場と併設するように建つ「海の市」。新鮮な生の魚貝類や干物などの海産物を売るいくつものお店、シーフード
レストラン、その他博物館などが入る商業&アミューズメント複合施設である。
その1階に「氷の水族館」が、2階には「気仙沼リアスシャークミュージアム」がある。文字通りサメを主テーマにする
博物館である。サメの種類や生態、サメによる被害、ホホジロザメやジンベエザメの巨大な模型、各種サメの顎骨と歯、
ネコザメなどの卵、サメの胃から取り出された内容物、サメから製造される製品など、幅広く展示する。
[2010.09.02 気仙沼リアスシャークミュージアムにて][拡大画像: x23032.jpg][拡大画像: x23033.jpg]
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