タイ・バンコク市内を貫流するチャオプラヤ川本流を上流へと遡り、ワット・アルン(Wat Arun・暁の寺)のすぐ手前にある王立海軍
司令部 (Royal Navy Headquarters) を西方へ直角に折れて運河に入る。
運河に入り込んだすぐのところに大きな防潮門がある。ここからタリン・チャン水上マーケット (Taling Chan Floating Market)
までロングボートでゆっくりと散策する。
運河沿いには大小のタイ寺院が点在し、またタイらしい庶民的な家並み風景が両岸に連なる。それらを眺めながらの水上散策、
それを体験して見る価値は十分にあろう。
マーケットからさらに20~30分進むと「王室御座船博物館 (National Museum of Royal Barges)」に行き着く。
博物館のすぐ先でチャオプラヤ川本流にぶつかるが、そのぶつかる正面には国立美術館、国立劇場、国立博物館
やタマサート大学がある。
ロングボートの船首端には「船首像」(フィギュアヘッド)ならぬ「花飾り」でドレス・アップされている。その飾りは
タイらしく熱帯ランで創作された飾りである。その形は少しずつ異なり、ランの花もいろいろである。
彩り豊かな多様な「フィギュアヘッド」を眺めるのも、水上散歩の楽しみの一つである。花飾りだけでなく、ボート艇体も、
またその屋根のビニール製覆いも、みんな原色的マルチカラーに彩りされている。チャオプラヤ川の水の色はいつ見てもカフェ・オレ
かチョコレート色だから、赤・青・緑などの原色は何となく華やかさを感じさせてくれる。
外国人ツーリストを大いに歓迎してくれる船首花飾り、もちろんボートの運行安全の願いが込められているに違いない
船首花飾りに合掌!!
[2011.06.18-21][拡大画像: x23830.jpg]
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1. 狭い運河をハイスピードで追い抜いて行くロングボート(路線ボートのようだ)。 [拡大画像: x23831.jpg]
2. 運河沿いに係留されたボート。 [拡大画像: x23832.jpg]
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3. すぐ先に十字路があるのでゆっくりと進む。 [拡大画像: x23833.jpg]
4. チャオプラヤ川にかかるプラ・ピン・クラオ橋 (Phra Pin Klao Bridge; 国立美術館や国立博物館に最も近傍にある
大橋) 下のロングボートの船溜まりにて。橋下は常時日陰になっているので、船頭とボートを炎暑から遠ざけてくれる絶好の
「避暑地」となっている。 [拡大画像: x23849.jpg]
辞典内関連サイト
・ 世界の海洋博物館
・ タイの海洋博物館
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