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南洋の楽園サイパン島。島の西側では、今日も、どこまでも透き通るようなブルー・スカイが広がる。海にはエメラルド・グリーンと
そのグラデーションに彩られた空間が広がる。海岸は椰子などの木々で覆われ、グリーン・ジャングルのベルトが連なる。
空と海は平和そのものである。水平線の少し手前に一本の白い線が見える。コーラル・リーフの隆起が連なり、
外洋からの波がそこで破砕され、白く泡立っているらしい。その破砕帯の内側は波静かなラグーン(礁湖)となっている。
破砕帯の少し向こう側には、何隻かの貨物船が荷揚げ卸しのためであろう、沖待ちをしていた。
画像中央に写るミニ・アイランドはラグーン内に浮かぶ「マニャガハ島」で、ウォーター・スポーツのメッカとなっている。
観光潜水艦「ディープスター」はマニャガハ島のすぐ手前の海を潜航する。水深20数メートルまで潜る。
熱帯魚や脳サンゴ、テーブルサンゴだけでなく、太平洋戦争の遺物である爆撃機のプロペラ・機関銃、飴のようにひん曲がり
ばらばらとなって海底に眠る日本船「Huehiro Maru」の残骸も見せてくれる。
[2012.05.13-16 マリアナ諸島・サイパン島にて][拡大画像: x24503.jpg]
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1. 西の空に陽が没し行く。一本の蝋燭を立て掛けたような強烈な光の柱が、無風にしてべた凪の海面に映える。そのうち、
その輝きは最高度に眩しいものとなった。 [拡大画像: x24496.jpg]
2. つるべ落しのように陽はあっという間に没する。燃え盛る火の玉は天空の雲を真っ赤に焦がしながら沈み行き、海一面を茜色に染める。
太陽が空と海を超大のカンバスにして創作した「水彩画」を切り撮る。 [拡大画像: x24497.jpg]
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