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港町・神戸の元町商店街で遭遇した「帆船モニュメントのある風景」である。
神戸は、慶応3年12月 (1868年1月1日) に開港されたが、その港を通じて諸外国からいち早く数々の舶来文化を受け入れてきた。
中でも、元町商店街通りは神戸を代表するハイカラ・モードのショッピング・ストリートである。
元町商店街6丁目のアーケードにひと際目立つドームが施されている。そのドームは、あたかも
「天空を航海する帆船」のための「空中港 "スカイポート・神戸" 」のように想えて来る。「スカイポート・神戸」からは、
あまたの帆船が世界中の「天空の港」に向けて出航して行く、、、。そんな白日の空想がまだ冷めやらないままに、
すぐ近くの昔懐かし「あかねや珈琲店」へと足を向ける。
ブラジル産サントス港積み出しのコーヒーで、それも40数年前に飲んだコーヒーの味と香りを思い
出そうとする。だが、上手くタイムスリップすることはできなかった。だから、それ以外の雑多な青春時代の記憶はそのまま「あかねや」
に封印しておくことにした。そして、「メリケン波止場」に向かう (メリケン波止場は埋め立てられ、メリケンパークと称されるのみ)。
[参考] 元町商店街は、江戸時代の大動脈・東海道に次ぐ主要幹線道である「西国街道」上に、明治7年 (1874年) 誕生し、以来今日まで
発展してきた歴史あるハイカラ・タウンである。
* 「角川国語辞典」(1990年381版)によれば、ハイカラとは、西洋風を気取ること、あるいは流行を追って新しがること、とある。
[2012.5.31 神戸・元町商店街6丁目界隈にて][拡大画像: x24557.jpg]
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