画像は、霧中号角あるいはフォグホーン (foghorn) といわれるものである。霧中信号器の一つで、音を発する装置である。
「ふいご」は、火をおこすために、長方形の箱を使ってその中から風を押し出すというものであるが、このフォグホーンは
角笛 (つのぶえ horn) のように音を発するために機械的に風を押し出す。
世界や日本でいつ頃から一般的に用いられたのであろうか。
例えば、蒸気機関がなく、電気もなかった江戸時代の千石船では、霧の中で見通しが悪い時、他船との衝突を避けるためどんな
装置が用いられたのであろうか。大勢で太鼓などを叩いたのか、笛を吹いたのか。あるいは小型の釣鐘を叩いたのであろうか。
当時、画像のようなホーンは一般的に用いられることはなかったのであろうか。いつか機会を見てひも解いてみたい。 [by KN]
[参考]
* fog bell, fog-bell: フォッグベル、霧鐘、霧中号鐘 [濃霧警戒に船で鳴らす].
* foghorn, fog-horn: フォッグホーン、フォグホーン、霧中[号]角、霧中号角、霧笛(むてき)[霧の時に鳴らす笛].
* light-horn: n.ライトホーン [光を点滅させ、霧笛(むてき)も鳴らす].
* nautophone: n.ノートフォン [米国: 電気的振動板によって霧笛として高強音を発する霧信号器].
* [拡大画像: x25428.jpg: 絵/illustrated by Nagisa Nakauchi][拡大画像: x25427.jpg: 写真/撮影1998年9月]
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