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蒸気機関車 「Sapucai」号 (アスンシオン市内) 1 2 3 1. 拡大画像(1) 2. 拡大画像(2) かつてパラグアイでは鉄道が主役の時代があった。今では首都アスンシオン駅ですら博物館になっている。 そこにミニ蒸気機関車が展示されている。今はさびれひっそりとしている。 情緒あるこの駅舎を「交通博物館」にでも衣更えして、アスンシオンの昔のよき景観を後世に残せないもの だろうか? 観光資源としても貴重である。 3. 拡大画像: アスンシオン駅舎・回廊. イエズス会布教村遺跡など Reducciones Jesuíticas in Paraguay スペイン統治時代、イエズス会伝道師はインディオへのキリスト教化のために南米大陸の奥地へと入植していった。 アルゼンチン北部のミシオネス州やパラグアイ南部の諸県には、当時建設された布教村の跡があちこちに 残されている(パラグアイでの布教活動は特に有名)。 パラグアイのミシオネス県などのいくつかの博物館には布教活動ゆかりの多くの貴重な遺品などが展示されている。 サン・イグナシオ博物館 首都アスンシオンからエンカルナシオンへ向かう国道1号線沿いにある小さな村San Ignacioにある。 特に、17~18世紀のイエズス会布教活動にゆかりのある美術・芸術作品(説教壇、マリア像など)が展示されている。
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4 5 6 コンセプシオン市立ビーヤ・レアル兵舎博物館 Museo Municipal del Cuartel de la Villa Real コンセプシオンにある市立の歴史博物館である。 1 2 3 [拡大画像(x5106.jpg)]/1.[拡大画像(x5103.jpg)] 2.[拡大画像(x5102.jpg)] 3.[拡大画像(x5105.jpg)][拡大画像(x5107.jpg): 西語説明書き] チャコ地方の郷土博物館 パラグアイの国土は南米大陸の大河・パラグアイ川で二分されるが、その西部域は「チャコ」と称され、 降雨が少なく農業にあまり適さず、牧畜が主である。そこにドイツ系の「メノニータ」と呼ばれる人々が入植し、 果敢に農牧業の開拓に挑み、成功を収めていきたことはすでに述べた。 その入植地の一角に生活用具、農機具、ドイツから持ち込まれた印刷機、その他チャコ地方の哺乳類や鳥類の 標本が収められている博物館がある。メノニータの人々がかつて肥沃とは言いがたいこの地に殖民し、 開拓してきた自らの歴史、生活史を後世に残すために建設したのであろう。 このチャコを特徴づける最大の動物はジャッカレと呼ばれる野生のワニである。チャコ地方のパラグアイ川周辺域は まさに野生の鳥類の楽園である。また、そこには「パンタナル」と呼ばれる大湿地帯もあり、野生生物や自然の 宝庫である。
1. イブクイ国立公園(Parque Nacional Ybycui)の入り口。 [拡大画像(x8296.jpg)]
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