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Snapshots in Tunisia
チュニジアの首都チュニスから南東に200kmほど下ったところにマディアという小さな漁港都市がある。そこに1980年代の初め頃にJICAが 協力していた漁業訓練センタープロジェクトがあった。マディアからさらに南下すると チュニジア第二の都市で大漁港を擁する スファックスがある。漁港を視察し、水産事情をはじめプロジェクトに訓練船として提供される漁船などを調査した。 チュニスへ帰る道中に、少し寄り道をして、スファックスから少し内陸部に入った片田舎の村のマトマタに立ち寄った。 マトマタはサハラ砂漠へ通じるが、そのほんの入り口にあって、ナツメ椰子などの樹木が生い茂る緑豊かな オアシスである。 砂漠ばかりの世界から突如として、人間が暮らす森の世界が現われた。これが世に言うオアシスかと、自身の目を通してオアシスの 具体的イメージを育むことができた。マトマタには北アフリカ地域に多い先住民のベルベル人が住む。 地下に直径・深さが10~20メートルほどの竪穴を掘り、その穴の側面に横穴を掘り住居にしている。敵対部族などから身を守るためだった とされる。 1982年11月の「海のある風景」 スファックス漁港など 1 2 3 4 5 1. スファックス漁港での視察。 [拡大画像(x6086.jpg)] 2. 同上。 [拡大画像(x6087.jpg)] 3. 同上。 [拡大画像(x6088.jpg)] 4. マトマタの竪穴の中の横穴式住居。 [拡大画像(x6089.jpg)] 5. マトマタの土漠風景。 [拡大画像(x6090.jpg)]
ビゼルト漁港と水産高校
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