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一枚の特選フォト「海 & 船」

One Selected Photo "Oceans & Ships"

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    酒田・日和山公園と千石船(総覧)





    1 [拡大画像: x29124.jpg]

    2 [拡大画像: x29123.jpg]

    画像1&2は、山形県酒田市内の「日和山公園」内の小池に浮かぶ千石船 (レプリカ a half-sized replica of a Kitamae-bune ship)  である。公園内にはかつて北前船が行き来していた時代からの歴史的遺物が幾つか展示されている。先ず、それら を総覧する(配置図参照のこと)。

    ・ 千石船(日和丸): 江戸時代、酒田湊は西廻り航路の寄港地として大いに繁栄した。千石船によって酒田から米などを満載して江戸 まで運ばれた。千石船の縮尺は1/2。

    日和山公園内の歴史的遺物配置図
    [拡大画像: x29125.jpg]


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    1. 日和山六角灯台
    2. 河村瑞賢庫跡: 寛文十二年(1672)河村瑞賢が幕府の命令によって出羽の天領米の置場を設け、 西廻り航路を拓いて江戸に運んだ。御米置場は通称、陣屋と呼ばれた。その広さは東西150メートル、南北82メートル であった。ここに川運を利用して御城米が続々と集められた。この碑を上から見ると米の字を模っている。
    3. 河村瑞賢像

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    4. 常夜灯: 船頭衆や廻船問屋衆からの寄進により、1813年(文化10年)に建てえられた。 元々は展望台広場のところにあって、灯台の役割を果たしていた。
    5. 方角石(stone compass): 日本最古の方角石。

    日和山から酒田港を観る
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    6. 日和山の展望広場からは酒田港をはじめ、日本海に注ぐ最上川のパノラミックビューを展望できる。最上川の河口は画面左最上部に 位置する。手前の防波堤に囲まれた水面は酒田港。酒田港の港湾施設は突堤のさらに先にも広がっている。

    [撮影年月日:2022.05.30/場所: 山形県酒田市、日和山にて]


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