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一枚の特選フォト「海 & 船」

One Selected Photo "Oceans & Ships"

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    南米移民船「あるぜんちな丸」(1939年建造) [横浜・三菱みなとみらい技術館]


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    貨客船「あるぜんちな丸」。1939年(昭和14年)に建造。全長167.3メートル、旅客901名。 説明パネルによると、日本人移民輸送船として南米航路に就航した。同年には姉妹船としての「ぶら志”る丸」(ぶらじる まる)が竣工した。当初から航空母艦として改装可能な設計が施されていた。ディーゼル機関11気筒を2基備えていた。 ディーゼルについていえば、16,500馬力という日本最大な性能を誇った。 流線型を各所に取り入れ、煙突上部や船形に丸みをもたせ優美かつ豪華な印象を与えていた。 プロペラと舵の形状も流線型が採用され、推進効率を上げていた。後の太平洋戦争中に空母「海鷹」(かいよう) として改装されたと記されている。

    [撮影年月日:2022.04.17/場所: 横浜みなとみらい(MM)21地区の「三菱みなとみらい技術館」にて]


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