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利根川河口と銚子漁港 [銚子ポートタワーからのパノラマ] 1 2 3 利根川河口付近のパノラマ画像。 1 画像1の左端中央に白く光る倉庫のような建物が見えるが、その後ろ側にある水域沿岸に銚子第二漁港・卸売市場がある。 そこから岸沿いに奥へ少し辿ると銚子第一漁港・卸売市場がある。利根川が大きくカーブする先には利根川を渡す 「銚子大橋」がある（赤っぽい橋桁がみえる）。（画像５・地図参照） 2 太平洋から大きな波が遡上している。中央の風車の背後にあるのが茨城県神栖市(かみすし)の波崎漁港である。霞んでよく見えないが、 対岸の背後左側遠くには北総台地が広がる。逆に、対岸の背後右側の海岸線を辿ると風力発電風車群や鹿島臨海工業地帯へとつながる。 3 手前の泊地が銚子漁港川口外港(第三漁港)・卸売市場(右下端に茶色い屋根だけがみえる)である。白亜の灯台は「一の島灯台」。利根川河口 入り口の南側に立つ、航海上重要な灯標である。 日本有数の水揚げを誇る銚子漁港は三つの漁港・卸売市場からなる。 ・　第一漁港卸売市場：マグロなどの大型魚が水揚げされる。 ・　第二漁港卸売市場：イワシ、サンマ、サバなどの、埠頭に横付けした漁獲物運搬トラックへの水揚げが中心である。 ・　第三漁港卸売市場：外洋に面した漁港・市場に200種以上の魚介類が水揚げされる。 余談であるが、利根川はかつて東京湾に注いでいたが、江戸の町を洪水から守るため、徳川家康の命により60年の歳月をもって銚子へ 流れるように改修工事を行った（利根川の東遷事業）。かくして江戸と銚子を結ぶ舟運が大いに発展した時代があった。 また、豊富な栄養塩を含む利根川河川水が太平洋へ流れ込み、銚子沖では黒潮暖流や親潮寒流と混ざり合い世界でも有数の好漁場を 生み出してきた。 4　銚子ポートタワー。左側に「ウォッセ21」がある。 5 [画像1～5の撮影年月日：2023.02.17／場所： 銚子ポートタワーとその周辺] このページのトップに戻る ／Back to the Pagetop

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