江戸時代のこと、隅田川西岸へつながる「山谷堀」という水路があった。水路の流頭辺りには「山谷堀橋」という橋が架けられていた
らしい。山谷堀は遊郭のあった吉原へと通じるルートの一つとされていた。
現在では水路は埋め立てられ、700メートル長の「山谷堀公園」(台東区東浅草1-4-9)となっている。同公園はかつての堀の跡なのである。
吉原へ向かう江戸庶民らは、隅田川から猪牙舟(きょっきぶね)(同公園内に舟のモニュメントが設置される)でもって山谷堀を遡り、
「今戸橋(いまどはし)」辺りで降り、その後は「日本堤」に沿って吉原へ歩いて向かったという。現在では今戸橋(日本堤への入り口)
辺りに区の案内板が建てられている。当時の堤沿いには吉原方面に向かう客らが一息入れる茶屋などが並んでいたという。
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[撮影年月日:未定/山谷堀公園は東武鉄道「浅草」駅下車、徒歩13分]