「豊会館(ゆたかかいかん)」とは、滋賀県犬上郡豊郷町下枝に所在する史料民芸館である。
会館は江戸時代後期に廻船業を営んだ藤野喜兵衛喜昌の旧宅である。四代目の辰四郎が創業した「あけぼの印の缶詰」で知られる。
会館前に立つ案内板によれば、同会館の建物は江戸末期より蝦夷と内地とを北前船を用いた交易で財を成した近江商人藤野
家本宅である。明治初期に入ると日本で初めてのサケ缶の製造を始め、五陵北辰の商標「星印」で販売したところ、人気を博した。
今日では「アケボノ缶詰」として受け継がれている。館内には千点以上の美術工芸品などが展示される。
訪問した当日はたまたま休館日に当たっていたため、館内巡覧は叶わなかった。

[撮影年月日:2024.06.08/場所:「豊会館(又十屋敷)」/滋賀県犬上郡豊郷町大字下枝56; 最寄駅は近江鉄道彦根・多賀大社線の
豊郷駅/電話: 0749-35-2356][拡大画像: x29328.jpg]