画像1-3は高知県室戸市の「むろと廃校水族館」の屋外に展示される捕鯨用具である。展示解説パネルによれば、概略次のように
記されている。
画像1: 小型捕鯨三連銃(triple-barreled whaling gun)
室戸では、室戸岬東岸の椎名を中心に沿岸小型捕鯨が1956年(昭和31年)まで行われていた。捕獲に使われる捕鯨銃は、小型捕鯨五連銃
(口径19mm)から三連銃(25mm)へと進歩した。即ち、銛が大きくなったこと、一斉に発射できることなどから命中率が向上した。
画像2-3: 捕鯨砲
シロナガス鯨やマッコウ鯨などの大型鯨を捕獲するための捕鯨砲。銛は最大級の90mmで、重さは70㎏ある。
平らな銛の先は、平頭銛(へいとうもり)と呼ばれる。先端を切り落とした形状にすることで表面積が増え、海面などで
跳ね上ることが少なくなり命中率が向上した。
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画像4: 高知県立室戸岬水産高等学校で実際に使用されていた練習艇(操練用カッター)
(Cape Muroto Fisheries High School proctice boat)である。アメリカのホエールボートの船型を模して造船された。
[撮影年月日:2024.11.11/場所: 高知県「むろと廃校水族館」にて]