日本人で初めてアメリカの地を踏んだジョン万次郎。彼が生まれ育った地は現在の高知県土佐清水市の「中の浜」という地区(画像1)
である。足摺岬に近い海岸沿いの小さな集落である。万次郎は米国をはじめとする異国の地や、捕鯨のため世界の海の洋上で10年ほど暮らした。
その後は鎖国政策下にあった日本に帰国し、江戸時代から明治時代にかけて国際交流や英語教育などに多大な貢献を果たした。
「中の浜」地区中心部に「高知西南交通バス」の「中ノ浜」というバス停があり、ちょっとした広場となっている。バス停傍に
中浜万次郎帰郷150周年を記念して建てられた「中浜万次郎生誕の地」という碑が立つ(画像1)。同碑のすぐ近くに
谷筋に沿った小川が流れるが、「中の浜」集落ではその川沿いに密集して住居が建ち並ぶ。
同碑には万次郎の自画像(写真)と、大型捕鯨船による鯨捕りの様子を描く図絵が添えられている。
鯨捕りでは小型捕鯨船を繰り出し鯨を投げ銛で仕留めようとする場面を描いている。
1. 「中ノ浜」地区に立つ「中浜万次郎生誕の地」と題する石碑。 [拡大画像: x29388.jpg]
2. ジョン万次郎の自画像写真。 [拡大画像: x29389.jpg]
3. ジョン万次郎が大型捕鯨船で世界の海へ乗り出し鯨捕りをする場面を描いているのであろう。 [拡大画像: x29390.jpg]
[撮影年月日:2024.11.12/場所: 中浜万次郎の生誕地・高知県土佐清水市の「中の浜」地区にて]